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Benda Bilili
投稿日:2012/8/14
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http://bendabilili.jp/movie/index.html
キンシャサの路上で、2人のフランス人映像作家がスタッフ・ベンダ・ビリリと出会った。
ポリオのため下半身不随となった彼らは、レストランの入り口などに座り、そこに出入りする外国人客に演奏を聞かせ、お金を稼いでいた。
メンバーのリーダー格パパ・リッキーは、“シェゲ”と呼ばれるストリート・チルドレンたちの親代わりだ。
引ったくりで稼ぐのが当たり前のシェゲたちは、音楽に出会うこと、ベンダ・ビリリに出会うことで、引ったくりをしなくて済むようになる。
ビリリは「路上の真実」を歌っていた。
彼らの音楽に圧倒された2人のフランス人、ルノーとフローランは、彼らのアルバムを作ろうと資金を集めの決意をし、同時に彼らのドキュメンタリー映画。
コンゴのどん低の生活をしている路上の音楽集団とストリートの子供たちの5年にわたる希望の物語だ。
様々なものがあふれている今の現代を生きている私達に、いろいろなことを考えさせるいい映画だ。
バンドをやっているひと、バンドをやりたいひと、バンドをやってやめた人音楽だけではなく、
過酷な状況でも自分の夢を捨てずに生きていく事の素晴らしさを教わった気がする。
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