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大宮店
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より大きな視点から

投稿日:2012/7/25

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以前住んでいたマンションであった出来事。
大型マンションだった為、掃除をする数人の年配の方たちはいつも蛍光色のジャンバーを着てこつこつと自分の仕事をする。 挨拶もいつも明るく本当に楽しく自分の仕事をしているんだなと感じていた。

ある日、掃除をする方たちと一緒にエレベータを一緒に乗った。その中でこっそり行われた会話。
Aさん:「○○さん、1時間であれしかできないなんて、どういうこと?」
Bさん:「あの人はいつも仕事が遅いよ。」
Aさん:「こりゃ、話にならない。サボってるんでしょね。」
Bさん:「まーね。。。。」

エレベータの中でこっそりその会話を聞いてしまった僕は、いつも好印象だった人たちの中にもいろいろあるんだなと思った。
第三者からその状況を見れば、週何日か会って一緒に仕事をする仲間なのに、みんな楽しく仲良くすればいいんじゃないかと思うが、人間というのは自分が抱えている世界がすべてになりがちで、自分の周りのそのものが自分の世界そのものになってしまうのかもしれないと感じた。

そう思うと自分の普段の悩みやもやもやしていることが、客観的にみるととても小さいことなのではないか。
この写真のようにいったん躓いたときは、より大きな視点で客観的に物事を考えてみよう。
そしたら何かが違って見えてくるかも知らない。
その場から一歩はなれて、その状況から第3者になり物事を見抜ける自分になりたいと思った。

最近毎日のようにテレビに映る「いじめ問題」。
自殺してしまう子供たちの話をニュースでみる。大人としてなさけない気持ちになる。
その被害者の親はどんな気持ちだろうか?
今いじめで苦しんでいる、子供たち。この先学校を卒業しもっと広い世界が待っている。もうちょっとだけ頑張ってほしい。まわりに助けの声を出して欲しい。子供たちのこれからの無限な可能性ともっと広い世界が自分を待っているということを伝えるのが、我々大人たちの義務と責任ではないかな。
うちの子供がちょっと心配になり、夕食を食べながら小学校2年生の娘に「最近、先生がいじめのことで何か言ってた?」と聞いたら。
「みんな、一人、一人違うすばらしい人間なんだから、いじめなんかをしては絶対にいけません!ていってたよ」と答えてくれて、ちょっと安心した。自分の子供はいじめなどに巻き込まれず、もしその現場を目撃したら目をそらさず、正義の為に戦えるそんな人になってほしいと思った。
まず、自分からそうでなければいけないけど。。

 

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それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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