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大宮店
scrollable
3月11日
投稿日:2012/3/11
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今まで数千年間築いて来た、科学の力、人間の知能と努力ではどうにもできない自然の力。
どういう偶然かはわからないが、今の地球には人間という生き物がこの地球を一時的に借りて住まわされているような気がする。
もともと人間がいて地球を作り上げたのではなく、その数億年まえから地球は存在していたのだ。
地球の歴史に比べると人類の歴史なんて数秒にも満たない程度の短い歴史であるから、
人間というのは自然のなかでは無力で、小さい存在であるのかと謙虚な気持ちになる。
しかし同じ人間は誰一人いないので、その人間の存在価値というのは地球とも変えられない可能性と人間としての無限な価値を持っている。
一年の前の2011年3月11日。
ちょうど一年前の震災で約18,000人以上の方々がなくなった。
もし自分がその場に、その時に、東北のどこかにいたのであれば、
自分は今生きているのだろうか。。
生き残された者として。
この地球に生かされている者として。
なくなった方の分までしっかり生きて行かないといけないんだなと思う。
冬を静かに絶えてきたこの木のつぼみのように、
春にはきっと花が咲く。
寒い冬の日を乗り越え、春を待とう。
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