写真は偶然の産物である。 偶然で無いものがない。 アンリ・カルティエ=ブレッソンがいう「決定的な瞬間」も必然から形成された偶然の結果だ。 しかしその偶然は必然的に待ちのぞんでる人にだけ訪れる。 人によっては偶然うまく撮られた写真は「作家の意図」ではないということで 写真として認めてもらえないときもある。 しかし偶然は写真の一つの特性であってそれを否定することではない。 . 何で子供をそこに閉じ込めないと行けないのか？ じっとしない子供をそこにとどませようとする自分がある日申し訳なく感じた。 もっと被写体に自由を与えたい。 よりそのこらしさとその被写体の自然に目を向けよう。