「日本語もっと勉強します。」の話

 

ある日の休日の朝。

偶然、子供達の本棚を眺めていたら、2冊の本が見についた。

1冊めは「10歳までに覚えたい言葉1000」

日本では言葉で何の不自由を感じない僕である為、

「10歳までどんな日本語覚えるのだろう？どうせ簡単な日本語でしょう？」と上から目線でページをめくっていたら。。あれ。なんだこれは？？

何と！！知らない日本語だらけだった。（笑）

っていうのは、僕はまだ10歳の日本語にも満たないことなのかな？と思いつつ。

 

とにかく、今年の春が終わる前にはこの10歳まで覚えるべき日本語しっかり覚えます。！

 

国際カップルである夫婦の会話は20年近くわかりやすい言葉で会話してきたせいなのか、

子供達に語彙力が無いのが自分のせいなのかと少し悩みだったけど、

まず自分からちゃんと言葉を覚えなくてはならないと思った。

 

本日会議で会った高徳はこう言った。

「人は60歳までは成長の途中なので、まだまだ成長しますよ！」

彼はたまにすごくいい事を言う。

そうだ、みんな成長の途中であるのだと思ったら、周りの人達も僕もが少しは愛おしく感じられた。

 

2冊目は「言葉はなぜ生まれたのか」

僕がずっと疑問に思っていたのがこの言葉の謎！

人類はどうやって言葉を習得して、使えるようになったのか？の疑問が少しは解けた。

これは簡単に読める本なので興味ある人には是非おすすめしたい本。

言葉について長年研究を重ねて来た学者達が様々な仮説を立て、立証していくところが面白い。

 

少しだけ内容を公開すると、

4つの条件を満たすと言葉として成立するけれど、人間の言葉はこの4つの条件を満たしているとのこと。

• 発声学習が出来る(言葉を聞いてするにまねができる)
• 音(単語)と意味が対応している
• 文法がある
• 社会の関係の中で使い分けられる

 

動物界にも上の条件を部分的にできている不思議な動物がいるので、詳しくは本を参考に！