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大宮店
MBA100の基本 (リーダーシップ編)
投稿日:2018/8/31
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MBA100の基本 (リーダーシップ編)
先日の店長会議で一緒に共有した内容を簡単にまとめてみた。
うまく行ってもうまく行かなくても8,9割はリーダーの責任。リーダーの限界が授業員の限界を生み出さないように。
●人が動いてくれなければ、どんな仕事も実現しない
戦略、マーケティング、組織の仕組み、評価、報奨の仕組みなども重要だが、人々をダイレクトに鼓舞するのは「身近にいる上司の発言や言動、人間の心の機微を踏まえたコミュニケーションのあり方」である。
働く人々がモチベーションを上げ、同じベクトルで力を投入するようにする。
「Aさんがいうこならいくらでも頑張るけど、Bさんに言われても頑張りたいとも手伝いとも思わない。」
例)
―仕組みをつくる。人事情報の共有に漏れがないように記録、定期的に面談実施と、方向性や認識の違いを修正。
-やってもやらなくても変わらない人事評価ではなく、給与と直結するようなシステムを整える。
●100を言って1が伝わる。
-職場でよくあるトラブルが「この前メールしたのに、ちゃんと読まなかった君が悪い」、「この前言ったはずなんだけど。」など。
-何度でも言う信念と共に、一言で分かりやすく伝えるインパクトを磨くこと。リーダーとしてテーマを持つこと。
-自分の哲学を持つこと。言葉を刷り込ませること。
-図や写真を見せたり、自分が実演する (心に残り、やってみようと思わせる動機につながる)
例)写真で人々を幸せに。締め切りの三日前に80%の完成度で報告させる。個人中心から顧客中心へ。内部蓄積から外部発信へ。 成長より「生き残る」こと。 緊急なことと大切なことのバランス。答えを出す前に考えさせる。
●人間は感情の動物
-感情、プライドへの配慮なくして、人は言うことを聞かない。
自分自身が公平、正直に接することも意識したうえで、まずは相手の感情面に最大限配慮し、その上で合理的に説明する。
-エンパワーメントは信頼に基づく。
●よきリーダーとなるためには、よきフォロワーとなれ
健全な批判的思考の度合いと関与の積極性が高いフォロワーを模範フォロワーとする。
-仕事において付加価値を生み出すことに熱心で、それを実現する
-人間関係を育むことが得意で、チーム内、チーム外、そしてリーダーともいい関係を構築
-勇気ある良心をもっており、時にはリーダーに進言するなど高い視座から物事を考えることができる
●人を動かすには模範を示すことが大切だ、それしかない
-模範的なやり方でイメージを喚起する。
‐「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやれば、人は動かじ」 山本大将
-具体的なイメージを喚起する上で、やはり効果的。
-説得力が増す。
「メールは24時間以内に必ず返事するように。」と言いながら「あなたが言うな」など言われないように。
添付写真の資料元 http://www.sakata.co.jp/logistics-242/
●私の仕事は大聖堂をつくることです
業務の意味付けによって人の意識や高騰は左右される。
-一人目は石を積むこと。 二人目は建物をつくること。 三人目は大聖堂を作ること。
ー意識の持ちようで視野、自分の位置への理解、モチベーション、アイデアも変わる。
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