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「高倉町珈琲」からの学び。

投稿日:2018/5/23

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「高倉町珈琲」からの学び。
 
先日ガンブリア宮殿で取り上げられた「高倉町珈琲」を見ての感想のまとめ。
首都圏を中心に現在19店舗を展開する「高倉町珈琲」は日本一美味しくて柔らかいパンケーキを始めコーヒーと会う美味しいメニューがとても充実している。座り心地の良いソファーから様々な工夫で常連客で行列ができてるという。
 
‐徹底的な客目線。
 必要以上に儲けない。儲けたらお客様を喜ばせる事に返す。
お客様に尽くす。お客様が好きなことにお金をかけるべき。
店内のBGMはお客様の客層をみながら選定 例)ビートルズ。
 家具も座り心地と居心地にこだわる。
 
‐みんなが喜ぶ会社。
パート社員にも会社の株式を分配して、利益が出たら配当金を分けあう。
自分が会社の株主でもあるため仕事により主体意識が芽生える。
「売れて⇒お客が喜ぶ⇒儲かる」で働く人のやりがいを高める。 
 
‐ふるさとFC制度。
 基準を満たした店長にFC加盟店として独立させる。会社が直営でオープンをして能力とやる気がある店長さんには自分の故郷に帰り加盟店としてオープンさせる。雇用も生み出し、地方再生にもつながる。
大体の都道府県には人口20万人の都市が2~3個ずつあるので、人口20万人に1店舗として出店する。
 
‐出店地のリサーチは競合他社、路面からのアクセス、看板が遠くからも見える位置、その町が持つ匂い(直観)を重要視する。
 
‐「高倉町珈琲」を率いる横川社長は日本初のファミレスである「すかいらーく」を創業して人で、日本の外食産業にありとあらゆる貢献をして来た外食業界のレジェンド。
彼の発案で写真入りのメニュー表やスティック状の砂糖など、今の日本のファミレスの発展を引っ張て来た人である。
1970年代「すかいらーく」創業の当初は「お客様を喜ばせる効率化」を目指して、
ホテルの味を半額で提供することを目標で、日本で初めて食料を調達する工場を作り、全盛期には全国3000店舗まで拡大。強大化していた企業は一つの決済にハンコを13個も押さないといけないほど決断に時間と手間がかかる組織になってしまった。どのビジネスも天井がある為、その天井に合わせ規模をバランスよく保つことは死活にもつながる。
 
‐横川社長の座右の銘「いつも新鮮、いつも新切」
新鮮は商品の新鮮はもちろん、心の新鮮が大切。年を取っても若いときの気持ちを持ち続けるという意味。
企業が歴史を重ねても常に新鮮で新しい価値を提供していくこと。
親切はモノを届けたり、サービスをすることではなく、今までなかったような素材や味をプレゼントしたり生活が豊かになることが本当の親切。親切の中身は奥が深い。
これはすかいらーく、ジョナサン、高倉町コーヒーの経営方針の基本になっている。
これは終わりなき戦い、「ここまで店ができたら」ではない。お客様が常に満足していないといけない。
常に若くいないといけないということは死ぬまで新鮮でいる必要がある。
死ぬまで良いものを提供しないといけないという意味ではこれは終わりのない闘いである。
 
http://takakuramachi-coffee.co.jp/
ちなみに、僕はまだコーヒーが飲めないが、是非今度行ってみようと思った。
 

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