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2018年旧正月 in 韓国。

投稿日:2018/3/1

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旧正月ということで韓国に行ってきた。
4人兄弟が全員そろって親もいれて集まるのはかなりひさしぶりだった。
夜は約30年ぶりぐらいにご高齢の親と一緒に6人全員で同じ部屋で揃って寝ようとしたところ、思い出話で話がどんどん盛り上がり朝に2時。次の日を備え寝ようとしたところ次男のいびきがうるさすぎて僕は朝3時まで寝れず部屋を出て、違う部屋で一人で寝た。やつのいびきは30年前より強烈で強くなっていた。 
お父さんはいろいろな病気も増え始めていたが、今度は消化器官系の病気になり、普通に食べて健康に過ごし、普通にトイレに行ける事がいかに幸せであるかという事を痛感した。 

韓国では儒教の影響もあり、お正月に家族達が集まって自分のご先祖様に「祭祀:チェサ」という伝統的な儀式を行う。ご先祖様の魂がおりて来てごちそうになるということで、2日も前から供え物の用意をしたいり、共同で料理をしたり、家族皆が食を共にする。

 

今回は久々家族会議もあったが、夕方子供達が寝た後は大人達の「ぶっちゃけトークショー」が始まった。

いや、トークが炸裂していた。 

題材は夫婦円満の話から離婚の話まで進んで喜怒哀楽全般。

嫁に来た奥様達の主張は「金(キム)家の男たちは亭主関白で奥さん達に話さない、相談をしない、なんでも勝手に決める、あやまらない、家族思いでない、コミュニケーション能力が低い、家事をやらない」などなどの。。。僕も耳が痛かった。

キム家の旦那さん達の奥さん達への主張は「仕事で忙しかった、夫に対して口出しが多すぎる、小さい事でちまちましている。」などなど。

の話を聞きながら、僕はどっちもどっちだと思いながら、なぜが奥さん達の見方になっている自分に気づいた。(笑)

最近は若者の夫婦達は女性の社会進出も増え、平等に仕事や家事を分担し趣味なども共有する場合が多いが、うちの親たちの世代はいまだに19世紀を生きているように感じた。

 

そして夫婦歴は5年の夫婦も40年の夫婦も悩んでいるポイント、争いになるポイントは同じである。

世の中にはそんな関係を改善するいい理論やお話がたくさんあるが、人間はその争いの当事者になると自分の事を客観視してみることが本当に難しい事であると感じた。

 

自分はもっと話を聞いて上げる、うなずく、共感をすることから始めようと思った。

 

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それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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