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大宮店
星のリゾートの教科書。
投稿日:2017/11/22
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経営はアートとサイエンス。
会社の経営は経営者個人の資質に基づくアートの部分と、理論に基づくサイエンスの部分があるという。
アーティステック経営者はいわゆる生まれながらリーダーの素質持つ者で、
論理力、説得力、鋭い洞察力で時代を読取る正しい判断をする
組織ではカリスマ的存在で、いつも信念と指針を基に公私ともにブレのない生き方をしている。
そんな天才のような経営者から真似はできない。表面的に真似したって、自分と矛盾で長続きしない。
私もリーダーになった最初から、自分に正しい経営判断を行う資質があると思っていないので、こつこつ学んでいくしかないとおもっている。
上司になるのも、店長になるのも、リーダーになるのも決して時の流れと共に自然に身につくものではない。まるで新しい乗り物を乗る感覚、説明書なしでは使えない複雑な家電のような物。そのまま時間がたつにつれ身に付くものではなく、意識して、失敗を繰り返しながら少しずつ学んでいくものであることに気付いた。
そして、最近覚えたのが「ビジネスを科学する」ということ。
数多くの企業を対象に手間と時間をかけて事例を調査し、そこからの「法則」を見つけ出し、理論として体系化しているとのこと。
僕が尊敬している、星のリゾートの星野社長も経営の教科書を愛読しながら、今の星のリゾートを成長させてきたという。
100年以上も人類の智恵としてされる古典や先人達から学ぶ姿勢で進化していかなければ、会社は必ず衰退していく。
その法則は真理のようなこと。
変化しない生命体は自然界でも絶命していたかのように、企業も、個々も学ぶ姿勢で無ければ時代と共に消えていくと思った。
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