フットサル。
 
私の青春の時代の英雄と言ったら、やっぱりマイケルジョーダン。そしてスラムダンク影響で地上最高のスポーツはバスケットボールだと思っていた。
そんな感じで中学、高校時代には友達とHip-Hop音楽を聞くか、バスケットボールで週末をすごしていた。なぜか道を歩く時もHip-Hop風に歩いていた。
大学時代にはなぜかスキーにはまりスキー場でバイトもしながら、山をすべて下りてくるスピードを楽しむ最高のスポーツに出会えた。
しかしスキーは金がかかる、どんどん雪が少なくなって行く時代の流れに断念。
 
運動とは無関係で生きて来ていた30代。
どんどん体力が落ちて行く現状をこのままではだめだと思った。
そんな時、非常に感銘を受けていた「７つの習慣」で緊急では無いけど、大切な事は何か自分に聞いたら結論は二つ。
今しかできない事、緊急ではないけでと大切な事。それは「運動と家族との時間。」
父親として、夫として、息子としては点数が低いかもしれないが、走ったり、ジムに行ったり、
運動はすこしずつつづけて来た。
その最中、人生のちょっとした転機が訪れる。それが
The FOOTSAL！！
 
大人22人で必死にボールを追いかけるスポーツにはあんまり興味が持てなかったが、
これはまた見るのと全然違うスポーツである。この年になり自分の苦手なスポーツに挑戦する気持ちが大切ではないかと思う。
そして20代の若者達の軽い動きと鮮やかな足技にに翻弄されるばかりだが、
運動の激しさと、頭も使う、字密に努力した分だけうまくなるスポーツである意味では自分を謙虚にしてくれる場でもある。
下手くそで何もできずぼーるが回ってこなかったり、チームに迷惑ばかりかけう日もあり、心が折れそうになる日もあるが、
 
真夜中に大人達の礼儀正しく、お互いあんまり深く触れず、真面目にスポーツ楽しむ健全な若者達が多いこの国も未来は明るいと予想してみる。
また明日もフットサルが終わり帰りの道でこう叫ぶだろう。
 
「フットサルうまくなりてーな！！！！！！」