久々の家族の休日。子供達をつれて朝から出かけたところ、1通のメールが来た。
「店舗に電気がつかない。午後になって業者が来ます。」
いくら自然光の撮影がメーインだとしても、電気がつかないと電話もパソコンも使えない、照明も使えないのにどうやって撮影をするんだと思い店舗まで車を飛ばした。
うちの家族の休日はそこで終わり、店舗にいらした家族の休日の為に。。
 
幸い全部だめではなく、一部電気がついている場所がありそこから線をつないで何とか仕事はしているものの、まさに被災地状態。
 
大宮店のベテランスタッフ達は自然光とレフ版などで撮影に柔軟に対応してくれていた。
状況をみたら、ブレーカーも落ちてないのにこれは絶対おかしいと思い、すぐ東電に電話をした。
何度か最速の電話をして1時間ぐらいで来てもらったが、原因は外の電信柱の上にあるヒュウーズの劣化で電気が一部家に入ってこなかったという。
故障した部品は92年に取り換えたもので、交換、点検の時期なのに関わらず、震災の影響で他の工事が多くなり、整備が間に合ってないとの言い訳でイイワケ？！
自然災害でもない、整備ミスによる停電の時、利用する側はどう対応すればいいのだろうか？
個人のお宅でも救急救命用の装置だったり、電気を必ず使う仕事をする人には大迷惑な話し。
今や株式会社とはいえまだ帝国時代のなごりがあるせいなのか、担当した東電の職員は一言も誤りなんかはしない。
東電のマークが張ってある車に乗り、腕にも東電のマークが張ってあるのに、自分達は全然責任なんかない下請け業者みたいな偉そうな対応は後味が悪い。
これこそ乱暴な独占企業のありさま。
 
こういう時、もっとかつんと怒るべき？　電気にはいつもお世話になっているので、これぐらいはそんなもんだと受け止めるべき？