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京都桂店
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自分を見つめる時間: The Fury

投稿日:2012/10/9

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『激情をコントロールする。』

まずは、私の当面の目標――。

 

 

私自身の性格の特性といえば、闘争心と反骨心、そして直情径行な激情であると自覚している。

それらが今の私を形成している主な感情であるが、しばしば『主観的な考え方』であり『横暴』で『強引』という短所を引き出してしまう。

 

冷静でいられるときは、客観的に物事を捉えることができ、真っ直ぐでクリアな視点を持つことができる。

しかし、考えを真っ向から否定されたとき、何か気に入らない時に瞬間的にスイッチが入ってしまう。

グッと堪えることがほとんどであるが、一度頭に血が上ってしまうと煮えたぎるような激情はなかなか冷めてくれない。

1週間以上、寝ても覚めても一人ひそかに沸々と湧いてくる激情を抑えるのに精いっぱいのときだって珍しくはない。

 

悪い言い方をすれば、『執念深い』のだろうなぁ…。

 

この性格の荒さは今に始まったことではないが、10代や20代前半のころは、激情のまま、はっきり面と向かって物事を言っても許されていたし、

また、ハンドボールをやっていたこともあり、激情を発散する場があった。

今はいい大人であり、我慢しなくてはいけないこともたくさん増えてきた。

 

いい加減、条件反射的な『激情』をコントロールしなければいけないと焦る29歳の秋の日々。

私がなりたい人間になるために。

そう思うと、大人になるってなにかをひとつ失わなくてはいけないな…とつくづく思う。

 

私は今も昔も『自分のために』生きてきた。

誰がなんと言おうと私の人生だし、誰にも私の人生に良し悪しをつける権利もない。

私の行先は自分で決めるし、責任も自分で取る、そのスタンスは多分ずっと変わらない。

 

しかし、これからは『自分のために』生きるために、『他人のこと』を考えなくてはならない。

横浜店への入社は10か月と少しだが、後輩もでき、横浜店の行く末とこれからを導いていかなければいけない存在でなくてはならないと

私は自覚している。

『他人のこと』を考えるときに、私の『主観的』な激情は、まぁ、まず邪魔であろう。

だとすると、この『激情』を抑えるのではなく、コントロールする術を身に付けなければならない。

 

まずは『主観的』な考えから『客観的』な考えへ日常的にシフトチェンジすること。

『客観視』することを徹底できていないから、無意識的に『激情』が起きる。

だから『客観的』で『論理的』な考えを日常的に行う練習をしてみる。

 

あとは心配しないこと。

私は無駄に案ずることがある。

未来のことは未来になってみないとわからないと、割り切ってみたりして。

少し楽観的になってみる。

 

そして、ストレスを発散する方法を見つけること。

上記に述べてはみたものの、急にすべて自分を変えることは不可能である。

おそらく前述を実践すると、いわゆる『我慢』となり、かなりの精神的負荷がのしかかり、さらなる激情を生むと思う。

だから、ストレス発散をする方法を見つける。

個人的には、身体が動かせる方法が一番いいのだが…。

 

自分の人生に責任をとって生きていくために、必要な変化。

とりあえずの決意。

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