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P.O.P 第4弾 これから行ってきます。(今回の主題の話)
投稿日:2017/12/12
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P.O.P
Figure the TRUTH
(主題の話だよー。本編ではありません。写真はイメージです笑)
Figure the TRUTH
(主題の話だよー。本編ではありません。写真はイメージです笑)
写真人文学で、私たちが目指す写真の話をしました。
スタジオで接客をして写真を販売している限りは道具かもしれない。だけど、目指す写真は作品であるということですね。
その作品としての写真とは、「何らかの真理を含むもの」という条件があります。
それは、撮影者が撮ろうとすると写真に意図があり撮影者が写真で表そうとしたものに考え規定があるものがあること、それが撮影者の独りよがりの規定ではなく多面から見て考え抜いたものであることが重要になってきます。
私たちが撮ろうとする対象は「人」です。
その「人」とは一人一人違うものでありながら、私たちと同じ「人」だからこそ通じ合えることもあります。
その「人」を撮る作品としての写真とは、最低条件として、撮影者が「その人の真理を表そうとすること」です。
今回の被写体はたくみ。
今回の主題は、「たくみの写真を作品として撮ること」です。
それは、私たちが頭の中で規定したたくみの真理が無いと撮れないものです。
たくみのことをできる限り知ることも必要ですが、私たちがたくみを主体的に表そうとすることが何よりも重要になります。
それは具体的で説明的な写真である必要はありません。撮影者の頭の中にあるたくみの真理はもしかしたら抽象的かもしれません。それをできる限り写真に表そうとして見てください。
抽象化とも言えますし、形象化とも言えます。
頭の中にある「たくみ」を、できる限り正確に写真という形に表すこと。それには抽象的な概念を形にしてみる。
これが今回の主題です。
条件は必ずイメージカットを入れてください。
今回も第1回から3回に似てると思われるかもしれませんが、これまでとの違いは。。。
第1回 アウラの再構成→対話を通じてその人の固定概念をくずして撮る
第2回 ストゥディウムとプンクトゥム→その人の物理的なものからその人の内面に入る
第3回 存在と存在者→いつもと違う格好をしたその人からいつも見ることのできないその人を知ることでより深く人を知る
第4回 作品としての写真→ 撮影者の頭で規定した漠然としたその人をできる限り正確に端的に写真にする。
です。
さて、今日はどんな写真が撮れるのか。
それは後日所沢メンバーの写真と文章にてご紹介します。
乞うご期待…。
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