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ヒビ哲・序: 哲学ってなんだろう…。
投稿日:2017/3/14
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最初に…。
私が哲学をやるきっかけは、おそらくは生い立ちによるものが大きいのだろうと思います。
教育者の両親のもと、「わからない」ということを尊重され、
「わかならければ知りに行く」というスタンスが当たり前に育っていたからだろうと思います。
しかし、だからと言って天才でも突飛でもなく、平平凡凡な大人になっているので、
哲学というものは、それほど大きく人の将来を決定付ける特効薬というわけでもなさそうです。
だけど、「知っている」と「知らない」では、生きていくうえで大きな違いがあると思います。
「知らなければ」、なんとなく流されて生きていくことに疑問を抱かないでしょう。
「知らなければ」、自分が他人と違うことを認識しないで済むわけです。
一般常識や固定概念が「何故」そうなのかを「知らなければ」、
いわゆる「普通」から外れなくていいわけですから。
社会から疎外されることもありませんし、誰かに文句言われることもありません。
しかし、なんとなく「普通」が生きづらく、
友達の前でのつくり笑顔に疲れてしまうことがあります。
飲み会も仕事の一環として捉えてしまいがちになり、
みんなと楽しい時間を過ごしたからという考えは薄れていきます。
それって誰のため?
私にとって「知らない」ということは、怖いです。
だってこういう「普通」ということを強制される流れに抗うことができなくなるんですから。
私自身の人生なのに、「誰か」のために、管理されているような感覚に陥りますから。
「知る」といっても何を「知る」のか?
「知る」ことは必要とあればどこまでも。
だけど、まずは自分自身のことから考えてみましょう。
自分はどんな人間なのか「知る」。
自分の癖を「知る」。
自分は何をしたいのか「知る」。
自分の意志はどこに向かうのか「知る」。
そして自分のするべきことを「知る」。
まずはここだけでいいです。
「自分」のことだけでいい。
そこから広がっていくものだから。
なぜなら、あなたが生きている世界は、あなたが見ている景色。
だから、あなたが見ている景色はあなただけのもの。
だから、ほかの誰にも自分の世界を管理されないために、「知りましょう」。
世界とは何か。
真実とは何か。
私とは何か。
哲学とはそういうものです。
私が哲学をやるきっかけは、おそらくは生い立ちによるものが大きいのだろうと思います。
教育者の両親のもと、「わからない」ということを尊重され、
「わかならければ知りに行く」というスタンスが当たり前に育っていたからだろうと思います。
しかし、だからと言って天才でも突飛でもなく、平平凡凡な大人になっているので、
哲学というものは、それほど大きく人の将来を決定付ける特効薬というわけでもなさそうです。
だけど、「知っている」と「知らない」では、生きていくうえで大きな違いがあると思います。
「知らなければ」、なんとなく流されて生きていくことに疑問を抱かないでしょう。
「知らなければ」、自分が他人と違うことを認識しないで済むわけです。
一般常識や固定概念が「何故」そうなのかを「知らなければ」、
いわゆる「普通」から外れなくていいわけですから。
社会から疎外されることもありませんし、誰かに文句言われることもありません。
しかし、なんとなく「普通」が生きづらく、
友達の前でのつくり笑顔に疲れてしまうことがあります。
飲み会も仕事の一環として捉えてしまいがちになり、
みんなと楽しい時間を過ごしたからという考えは薄れていきます。
それって誰のため?
私にとって「知らない」ということは、怖いです。
だってこういう「普通」ということを強制される流れに抗うことができなくなるんですから。
私自身の人生なのに、「誰か」のために、管理されているような感覚に陥りますから。
「知る」といっても何を「知る」のか?
「知る」ことは必要とあればどこまでも。
だけど、まずは自分自身のことから考えてみましょう。
自分はどんな人間なのか「知る」。
自分の癖を「知る」。
自分は何をしたいのか「知る」。
自分の意志はどこに向かうのか「知る」。
そして自分のするべきことを「知る」。
まずはここだけでいいです。
「自分」のことだけでいい。
そこから広がっていくものだから。
なぜなら、あなたが生きている世界は、あなたが見ている景色。
だから、あなたが見ている景色はあなただけのもの。
だから、ほかの誰にも自分の世界を管理されないために、「知りましょう」。
世界とは何か。
真実とは何か。
私とは何か。
哲学とはそういうものです。
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