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越谷店
面白いほど仕事が片付く時間術
投稿日:2022/9/30     更新日:2022/9/30
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今回この本を手に取ったのは、もちろん自分がこの本を読む必要があるからです。
というのも、私は自己管理が上手ではなく、自分の仕事を複数、後回し後回しにしがちです。
多くの社会人が陥ることだとも思いますが、これらは自己管理の徹底で解決できるはずです。
私たちが運営しているのは写真館ですが、主な仕事はと言えば、もちろん写真の撮影です。
しかし、私たちの仕事はそれだけではありません。
写真館の運営業務全体を担うので、電話・メール対応や完成したお写真の納品作業はもちろん、
スタッフ一人一人が分担して仕事を持ち、マーケティングや環境改善、顧客満足に向けての取り組み、CSR活動など、見方によってではあるものの多岐に渡ります。
そんな中で、日々の撮影意外に自分が持っている仕事がありますが、
なかなか仕事が進まない、仕事への取り掛かり、作業スピードが遅いなど反省点はつきません。
仕事の進め方からしっかり矯正していけたらと最近は考えていますので、この本を手にとりました。
この本の中で印象的だった項目をいくつかピックアップします。
・タスクを把握して優先順位を明確にする
これは、やっと最近自分が心がけるようになったことです。
これまでは頭の中でしか整理せず、そのまま進める癖がついていたため、
いつの間にか自分が抱えている仕事のいくつかが抜けてしまったり、優先順位がつけられず後々大変になったりして問題でした。
そこでスマホを活用し、自分の抱えるタスクをリスト化し、いつでも簡単にひと目で見られるようにしています。
リスト化することで、「何から取り掛かれば良いか」「今重要な仕事はどれか」を決めるのが早くなりました。
そして、1日1回タスクを見直し、進捗を確認する。これも大切です。
・ユビキタス・キャプチャー
本の中で、「ユビキタス・キャプチャー」というコツを紹介していました。
「すべての場所で、すべての出来事を」という意味で、日々起きた様々な出来事を書き留めておくことです。
先ほどのリスト化と似ていますが、これを実行することで日常生活にも役立ちます。
すぐに書き留めることで、頭の中を空にしてスッキリさせます。
加えて、「覚えておかなければならない」というストレスや焦りからも解放されます。
最近、スタッフ間で話題になったことがありますが、
なかなか仕事に取りかかれないのは、
頭の中が整理されておらず、優先順位も決められていないので、
抱えるタスクが膨大に感じ、気分的に億劫になってしまうのも大きな要因なのではないかと思います。
見える化をすることがいかに重要かということです。
・「2分ルール」
「2分で終えられそうな、比較的簡単なタスクはリストに書かず、すぐに実行する」というものです。
仕事のコツとしてこれが有効だと思う理由は、
すぐ終わることも含めて一旦保留してしまうから。
2分以内で終わることはすぐに実行すれば、タスクを増やさずに済みます。
・「いつ」「何に取りかかるか」を決める
これも最近やっと実行し始めたことです。
自分の性格上、これができなければ仕事が進みません。
期限を決め、守る。これにつきます。
また、抱えているタスクそれぞれに要する時間も把握することが、更に優先順位をつけやすくする要素です。
・「探し物」でのロスタイムを作らない
これは以前、「トヨタの片付け」にも出てきた内容です。
時間の無駄が生じていることが、1日トータルでとても多いと最近も感じます。
例えば、物の置き場所は1箇所に限定するこで定位置ができ、探す時間はなくなります。
今後も心がけます。
・「ダッシュ法」
時間帯によって作業をルーティン化するもので、「その時間だけは集中して取り組む」ということ。
今の自分に一番必要なのがこれだと感じます。
コツコツが苦手なので、5分でも10分でも、1日集中する時間を作れるように見える化を徹底したいと思います。
まだまだ他にもコツや有効な方法が載っていて勉強になりました。
これらを軸に今後も仕事を円滑に進められるように
自分を律して参りたいと思います。
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