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越谷店
未来を見る
投稿日:2021/6/30     更新日:2021/6/30
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Coordinator by Nanami Sato
Photo by Takashi Umino
写真には様々な見え方があると思います。
アートのように美しい写真や、1枚にテーマを持ち見た人が何かを考えさせられるような写真。
僕らや一般的な日常に一番近いのは、思い出を写す写真でしょう。
ライフスタジオで写真を撮るようになり、
自分たちとお客様が過ごす時間がどんなものだったのか。
ということを非常に意識するようになりました。
楽しく過ごしていただくことはもちろんですが、「お客様がどんな方なのか」や「どんな時間や思い出を自分が提供したいか」を考える時間も大切です。
中学1年生の彼。
小学校入学の弟を持つお兄ちゃんで、照れながらも終始笑顔で撮影してくれました。
この年の男の子を撮影する時に毎回思うのは、「大人っぽくなった」と親御様に思ってもらえる写真を撮ることです。
その為には、表情・風貌・身のこなしを、いかにリラックスした状態に、そしてしなやかにできるかが大切だと思いました。
彼はポーズをとる時に、この年齢の男の子にしては力みも少なく、ポージングは上手でしたが、最大限リラックスした状態を作るために段差に座ってもらいました。
着ていたジャケットを一度脱ぎ、羽織ってもらい、ポージングとしては羽織ったジャケットの襟を少し持ち上げてもらうだけ。
肘を膝についているのでお尻・足・肘と重心を預ける箇所も多く作れました。
「ポーズをとらされている」と彼も思わない程度のポージングで、尚且つ大人っぽい仕草に見えます。
この時、コーディネーターのみーちゃんに彼と会話をしていてもらいました。
目線を自分から外し、撮られていることを意識せず緊張感も少ない表情を側から見ているような感覚の写真になりました。
親御様にとって「大人っぽくなった」という印象の写真であってほしいと同時に、
彼にとっては「普段着ないような衣装を着て撮影し、初めて会う人に、自分を一人の人間として接してもらった」という記憶を作ってもらうことも大切なポイントです。
この日をきっかけにお洒落が好きになったり、自分が今どんな人なのか気付けたり、思春期に入っていく彼が自分という人間を思い返した時、この日の出来事や会話が彼の一つの要素を作っていたとしたら、僕は幸せです。
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