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ブルーオーシャン戦略~1,2章〜を読んで

投稿日:2019/12/28

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まずブルーオーシャン戦略とは、
顧客に新しい価値を提供し、新しい市場を切り開くことであると本の中にあります。

そんなブルーオーシャンである企業の共通点は「メリハリのある戦略キャンバス」を持っていること。

戦略キャンバスを書くときには
「何かを取り除く、減らす」「何かを付け加える、増やす」
を分析して、他社と比較します。


自分の思うブルーオーシャン企業を1つ選んで分析してみました。


『コストコホールセール』

コストコとは一言で言うと、
アメリカ発祥の会員制大型スーパー
です。
日本には現在26店舗あります。

ホールセールという名の通り、コストコは中卸を飛ばし、メーカーから直接仕入れている卸売りスーパーです。

コストコの特徴はなんと言っても商品のスケールが大きいこと。
そして会員制であること。
(年間4000円の会員費用)

なんと小売り業界世界2位を誇ります。

そんな特徴のあるコストコを戦略キャンバスで一般的なスーパーと比較してみました。

実際に書いたものがこちらです。


まず価格についてですが、
中卸を飛ばしている、つまり仲介手数料を省くことによって商品の安さを実現しています。

便利さに関しては、まだ日本にある店舗数が他の一般的なスーパーに比べると少ないので遠方の方は車でないと不便であること、
そして、商品自体が大きいものが多いので持って帰る時にこれまた車でないと不便ということがあるため、
いつでも行ける一般的なスーパーよりも便利さは低いといえます。
(配送サービスあり)

物流コストに関しては、
商品を運ぶ台「パレット」に合わせてメーカーに商品トレイをつくってもらっています。
そうすることによって、商品が届いたときに仕分けがスムーズになり、陳列棚に移し変えるのではなくパレットごとに置いていくことができます。
それが、物流コストの削減と作業効率upに繋がります。

商品が安くても成り立っているのには物流コストの削減ができているというのも理由の1つですが、もう1つ理由があります。
実際、コストコは仕入れ原価が売り上げの9割
利益は1%残らないくらいだそうです。

では何で利益を出しているのか。
それは「会員費」です。

一般的なスーパーにはない会員制というシステムによってコストコは成り立っています。


ここまでコストコがブルーオーシャン企業という定で書いてきましたが、実際のところ一般的にコストコがブルーオーシャン企業であるかはまだ私の知識では判断できませんでした。笑

しかし、他社を戦略を分析するのはとても勉強になり、これから働いていく上で、店舗を作る一員として何かヒントになるのではないかと思います。

まだ本書の2章までしか読んでいないので、今後も読み進めて知識を深めたいと感じました!

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