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知らないと損する池上彰のお金の学校

投稿日:2013/3/30

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知らないと損する

池上彰のお金の学校

池上 彰

 

 

今回は「お金の学校」

正直世の中のお金の流れを私はよく知らない。

世間知らずと言われてしまうかもしれないが、今となっては一生懸命した学校の勉強はほぼ記憶にない・・・

子どもが出来てから知らないのは恥ずかしいので「お金」について学びたいと思った。

 

この本の中には「お金」の歴史から始まり、

銀行、投資、保険、税金、ニュースの中のお金、身近なお金

などの項目に分かれていた。

 

もとはお金なんていうものは持ち合わせていなかった人間。

自分達が必要なものを必要なものを持っている人たちと物々交換するようになったのが始まりだ。

けれど、物々交換には限度があり、交換出来る範囲が限られてしまうので「みんなが欲しがる共通の物」が生まれた。

それが日本の場合稲=米だった。

でもだんだん米だけでは交換が難しくなってくるので「みんなが欲しがる共通の物」として価値の高い金・銀・銅が登場するようになってきた。

でも価値の高い金などを身近においておくのは危険なので、金などを預かってくれるお金持ちがいて、そのお金持ちがちゃんとお金を預かっていますよという預かり証というものが生まれた。

この預かり証というものが紙幣のお金のはじまりなのだ。

 

今度はお金を預ける場所がただのお金持ちでは信用が足りない。

なのでお金を預かる人「両替商」が表れる。

 

明治維新後両替商は銀行に進化し、全国で誕生した銀行には、番号が振られた。

第一銀行、第二銀行、第三銀行・・・

第一銀行はその後、日本勧業銀行と一緒になり、第一勧業銀行、現在はみずほ銀行となっている。

全国各地に当時の名残の数字のついた銀行が存在する。

その中に十六銀行という銀行があるだが、

十六銀行で 行員が8億円詐取する 不祥事 事件が発生した。

岐阜市に本店のある「十六銀行」が発注したシステム開発管理業務をめぐり、行員らが架空発注を繰り返し、約8億円をだまし取っていた疑いのあることがわかった。

不正に関与していたのは、十六銀行のOBで東京都に本社がある通信機器販売会社「ネットワンシステムズ」の本部長とシステム開発会社の社員、十六銀行の担当者の行員。

十六銀行によると、行員らは05年4月から約7年間、十六銀行から受注した内線電話の保守や通信システムの開発などの業務で、実体のないコンサルティング会社への発注を繰り返し、約50回にわたって総額約8億円の代金をだまし取った疑いが持たれているそうだ。

 

昔の名残の名前の付いた銀行がこういった事件を起こしてしまったのはとても残念な事だ。

 

この本を読まなければ十六銀行の事など知らずに終わっていただろう。

知らなくても生きてゆけるだろうし、知っているから偉いわけではない。

でも、知る事は自分を豊かにするものだろうし、極論かもしれないが、知らない事は罪という言葉をかみしめた。

 

知らない事を知る事は案外楽しいと最近思う。

かしこくない自分がかしこくなったなと感じるし(笑)

色々な事を知っていて損はないだろうと思う。

この本のあとがきに「なるほどな」という言葉が載っていた。

 

-----お金の学校あとがき-------

 

「機会費用」という概念があります。

ある行動をとることで、他の行動をとることができなくなる、という考え方です。

たとえば大学の講義に出席することで、デートに行く機械を犠牲にしています。

コンビニでアルバイトをしてお金を稼ぐ機会も失っているのです。

あなたがある選択をすることで、他の選択を放棄している。このように考えると、いまとっている行動が、大変貴重なものであることがわかってきます。

この本を購入したことで。他のことだって使えるお金を支出したた。

この本を読むことで、別の楽しい時間を過ごすチャンスを捨てました。

それだけの機会費用を払ってまで、この本を読んだのですから、それだけの効果があることを切望します。

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せっかくのチャンスを無駄にしてしまうのはもったいない。

上記に書かれてある事は若干偏った書き方かもしれないが、お金を払って読む時間を大切にしたいと思った。

 

ここまで連続して池上彰さんの本を読んで思った。

私は池上彰さんのファンになった。

 

諸説様々な考え方や意見があると思うので、絶対に池上彰さんが正しいという訳ではない。

ただ、私は池上彰さんの文体が好きなのである。

なのでこれからも1つの考え方として池上彰さんの本を読みたいと思う。

 

 

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