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越谷店
たった5秒 思考を考えるだけで、 仕事の9割はうまくいく、
投稿日:2013/2/27
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たった5秒
思考を考えるだけで、
仕事の9割はうまくいく、
鳥原 隆志
今月は2冊本を読んでみた!
今まで本を読まなかった私にとっては大きな進歩。
1冊は自己啓発本を読んだのでこちらは仕事のやり方についての本。
仕事に対して「もっと考えれば良かった・・・」と思う事が私は結構良くある。
こんな事胸を張って言えた事ではないが、その度反省をし、改善方法としてはただ一つ、
「もしもの時を想定して考えるべきだ」と言うことである。
この本にはそのもしもの時間「行動する前の5秒の思考を考える」という事をメインのテーマとして考えている。
「仕事の出来る人」「仕事の出来ない人」
これだけ聞くとすごくシビアに聞こえるが、世の中この2通りで物事が進む事が多いのは確かである。
でも、この「仕事の出来る人」「仕事の出来ない人」というのは「要領のいい人」「要領の悪い人」にも分かれるのではないかと私は思う。
頑張っている姿は評価の対象になるし、頑張らない人より頑張っている人のが絶対に良い。
けれども「一生懸命なのはわかるけど、的外れな仕事ばかりする人」と思われるようになってしまっては評価の対象から外れる事になってしまう。
評価される人は「その人でなければできない仕事」があるのだ。
社会に出て何も考えないで仕事をしない人はきっといないと思う。
でも、考えるポイントがずれていると他人から見たら「考えてない人」と評価されてしまう。
自己評価も大切だが、社会に出て自分を評価するは自分自身ではなく他人だ。
「考えられない人」のレッテルを貼られない為に出来る
「行動する前に『考える』という5秒程のプロセスを入れる」
それだけで今までの直感で行動してきた事が変わるかもしれない。
本の中には沢山の例題が書かれていますが、中で私がすぐに仕事に取り入れやすそうだと思ったものが【優先順位設定】だ。
「多くの仕事の中から、どれからするべきかを決める事」である。
例えば[1時間の間に20件ほどの案件を処理しなさい]と望まれるとする。
けれど実際その20件の案件は1時間の間だに終わらない様に作られているのだ。
みんなが20件の案件を時間内に終わらせようと処理するし、何人かは20件全部を終わらせる事が出来る。
でも、中身をみてみると的外れな回答や力を入れなくてよい部分に集中してしまっているなどが見られた。
大事なのはほんの一部であって、すべてを頑張るのではなく、何を時間内に終わらせなければならないかを考え判断する事なのだ。
次に【相手がどう思うかを考える】
これも初歩的だけれど、重要な部分だと思った。
忙しいとつい「自分中心」になりがちになってしまう。
つい思いやりがかけてしまった言葉を発言してしまった時は
「その言葉や行動を受け取った人はどのようの思うか」このプロセスが抜けてしまっているのだ。
言葉は言い方一つで大きく変わる。
自分は何も思わず発言した言葉が相手の事を不快にしてしまう言い方をしている事もあるし、「相手がどうとらえるか」を考えて発言しなければならない。
自分の言いたい事を伝える事も「伝える」ことのひとつだが、
相手の意見と自分の意見が食い違った時に「それは違うと思う」と否定されてしまえば話しはそれでお終いだ。
自分と相手との押し問答で答えが出ないままお互い納得出来ないという事も出てくるかしれない。
もし、意見が違ってしまった時「それは違う」ではなく「私はこう思うけど貴方はどう思う?」こんな風に変えてみたらどうだろう。
これだけで相手への負担だったり不快感も軽減されると思う。
話していたり、意見交換する時はついつい気持ちがヒートアップしすぎてしまうものだ。
でも誰か1人が冷静にその言葉を分析し、考えるプロセスを組み込めば無意味な押し問答は生まれないかもしれない。
全て読んでみて全部を今すぐ実行するのはまだ難しそうだが、この本の中に書かれている事柄は全て現実の社会の中で起こりうる事例ばかりだろうなと思った。
考えなく行動してしまう事で取り返しのつかないミスをしてしまったり、信用を失ってしまう事もある。
心のどこかで思っていてもなかなか行動に移す事が出来ない「考える事」
私も何でも行動する時には5秒間自分の中で「どうすれば一番良いかな?」と考えてみようと思った。
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