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幸運を呼びよせる朝の習慣 士官学校P39

投稿日:2012/7/31

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幸運を呼びよせる朝の習慣

著者:佐藤 伝

Center:蒔田高徳

 自身の課題や目標、そして自分を作っていく人生をもっともっと熱意を持ってあゆみたいとき、時間の不足を感じる。もう一人自分がいればなぁとか。朝の出発はとても大事なのに、前日の疲労から朝は出発するギリギリまで寝ていたい。回復に努めたいという心理からか、私はできる限り寝ていたい。しかし、時間は容赦なく訪れ、私を見かねた妻がいつも私を起こしにくる。起こす方もあまり、起こすのが嫌なようだ。私は寝起きが悪い。

そして、起こされる朝というのもあまり、気持ちがよくないのだ。おそらく、理想的な起こされ方というわがままもあるのだろうが、自分からパッと目覚めることが一番のぞましいだろう。ブックオフの100円コーナーでこの本を見た時に、なんとなくこの本を買うことに決めたのだ。

 成功者は朝の時間を大切にしている。朝の光はポジティブな思考をもたらす。一人静かに、夢のイメージを広げたい。

 朝、夢を口にすると、実現する

「叶う」という漢字を思い出すと、口に出して十回唱えると書く。口に出すことで耳が声を聞く。目で黙読するよりも効果的であることは間違いないだろう。夢を頭の中だけで考えるよりも、文字にして黙読するほうがよい。さらに文字を音読するほうがもっとよい。同時に体を動かしているならもう最高の状態だ。スポーツ選手や、意思を持って生きている人は、毎日がそうなのかもしれない。

これを日常の中で実践した歴史的人物が紹介されている二宮尊徳だ。彼は背中に薪を背負って、山道を歩きながら学問をした。「村をこのようによくしたい」という夢を持ち、それを口にしていた。そして、学習の成果を自分のエゴのためでなく、村民の為に活用していった。彼が夢を口にすることで、「へぇーそれが君の夢だったのか。じゃぁ○○さんを紹介するよ」「それは素敵、何かお手伝いさせてください!」そのようなつながりが夢を口にすることでかなっていったのだ。解決の糸口はいつもとんでもない方向から飛んでくるのだということだ。夢を口にすることは、夢実現の第一歩になる!私の周りで夢を口にしている人は誰がいるだろうか?私自身はなんなのだろう?

 

どんな天気でも窓をあける

 朝、窓をあける習慣がないと、そのまま会社へ出勤。帰宅するともう夜なので、結局一度も窓を開けないまま翌日になるということを繰り返してしまいがちだ。部屋の空気が淀んでいると、ろくなことはない。空気も血液も人脈もお金も、すべてのキーワードは「循環」だ。ライフスタジオでも循環勤務という文化があるが、その循環の意味することや目的は、個人の別の環境での勉強や発展ももちろんあるが、その循環という意味あいが強い。

人を変えずに循環を行うということは難しいことだと思う。それをしているのだ。どんなことでも循環することで活性化する。どんな天候でも、例外なく窓を開ける習慣を本では提案している。朝の清らかな空気を部屋に入れることで、たまった邪気を払い、体内に新鮮な酸素を送り込む。身体、精神、空間の3つを一度にリフレッシュさせるのだ。

私も本が提案するその意味あいが理解できたので、早速実行してみようと思う。今は真夏の暑さがどうしても、エアコンの快適さに向かわせてしまうが、意外にも日差しの強い外に朝一歩を踏み出す時、すがすがしいものだ。積極的に朝の空気を取り入れよう。

 

顔を洗いながら夢をつぶやく

 人間は一日におよそ5000個の事柄を考えていると言われている。少ない人で4000個、神経質な人だと6000個、平均5000個というわけだ。このうち、なんと9割がマイナスの事柄だという。特にプラス思考を意識していない人や、プラス思考の習慣がない人は、水が低いところへ流れ込んでしまうように、すぐに不安、心配といったマイナスのことを考えてしまうのだという。だからこそ、あえて、プラスのことは口出すことが大事なのだ。

 夢を口に出してつぶやくことで、マイナスに引っ張られがちな人間の悪い癖を、矯正していくことができるのだ。最初は、ぶつぶつ言っている鏡に映った自分に違和感があるかもしれないが、すぐに慣れる。水と潜在意識は、深い親和性があるという。修行僧が滝に打たれながらマントラを唱えるように、水に身体の一部が触れている時に声に出したものは、顕在意識を飛び越えて潜在意識に入りやすくなるのだそうだ。朝、顔を洗っているときが、潜在意識へのアクセスタイムということだ。楽しそうだ。

 

ぶらさがる

 小学生の頃は、よく学校の鉄棒や近所の公園のジャングルジムにぶらさがったりしたものだ。あの頃は、肩こりや腰痛とは無縁だった。しかし、大人になって考えてみると、何かにぶらさがることがほとんどない。つまり、日常の動作が極めて限定されたものになってきている。年齢に応じて身体の稼働範囲が少なくなってきていくものだ。四十肩などはその典型なのだ。ブリッジやぶらさがりや逆立ちなどをして、非日常的な刺激をほんの少しでいいから、毎日の習慣に取り入れるといいのだそうだ。そんなふうに言われると、急に鉄棒にぶら下がりたくなる。近所の公園に朝、向かう習慣になりそうだ。そして、ぶらさがる。ストレスは背中にたまっていく。それを伸ばしていこう。

 

玄関のくつをそろえる

 靴をそろえることのできる人は、仕事もできるのだそうだ。靴を脱ぎ散らかしている人は、仕事をするとトラブルになることが少なくないのだそうだ。私は大概そろえていない・・・。靴をそろえることは、確かにほんのちょっとの時間と、ほんのちょっとの労力を要するだけだ。しかし、人はそのほんのちょっとの手間をかけることが苦手だ。一事が万事。小さなことを継続して実行できる人は、大きなことも成就できる。自分の靴だけでなく、人の靴もそろえてしまおう。

 

玄関を掃く

 玄関を掃くということは、自分の心のチリをはらうことなのだそうだ。玄関を掃くと、靴をそろえたくなります。靴をそろえると背筋を伸ばして歩きたくなります。背筋が伸びるとポジティブな思考になります。明るい思考は元気な声となって、コミュニケーションのキャッチボールが始まります。いいコミュニケーションは、結果としていい業績につながっていきます。いい業績は、笑顔を生み、その笑顔のワクワク感が、また翌日の玄関のさささにリンクしていくという善の循環スパイラル。想像してみるだけで、気持ちがよい。

玄関を掃くことで、善のスパイラルが周り始めるということだ。

 

気に入った言葉を毎日眺める

 座右の銘というと、何があるだろうか?私はブルースリーの言った台詞、マイケルジョーダンの言った台詞、幕末の志士、高杉晋作の台詞などが好きだ。昔の日本の家を見ると、立派な掛け軸が飾ってあり、勢いのある文字が書かれていたりして、それが家訓となっていたりするものだった。そう思うと、習字の上手な人に一筆かっこいいのをお願いしてみたくなるものだ。自分でも座右の銘を久しぶりに、筆でもとって書いてみるのもいいかもしれない。気に入った言葉を自分の目に入れて、いつもつぶやくそれは習慣的な朝に最高かもしれない。

 

自分の時間は限られている。もし、何かできるとしたら夜ではなく朝の時間しかないと思う。夜に何かを行なってしまうと、家族の時間を犠牲にしてしまう。朝を早くすることは合理的であるし、この本のメッセージからもたくさんのメリットがわかる。さぁ私にできるだろうか?いつも朝が大事とわかってはいるのだが。

でも、やる気になってきた。

 

 

 

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