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企業ブランドデザイニング 士官学校P31

投稿日:2012/7/30

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企業ブランドデザイニング

著者:原田 進

Center:蒔田高徳

 「ブランドの素」作り  

ブランディングの3ステップ

l         ステップ1 企業の存在意義と価値の確立

l         ステップ2 ブランドの素を作る、集中するプロセス

l         ステップ3 ブランドを育てる(ブランド化する)、継続するプロセス

 

ブランド企業をめざすブランディングには、

1.        企業理念(哲学、使命)

2.        言葉(ブランドネームや社名や企業ステートメント)

3.        形(ブランドシンボルやデザイン展開)

の3つのブランドの素が必要だという。

すでにしっかりとしたブランドの素があれば一部の改修工事で住むが、創業以来ブランドに関する意識もあまりもたず、わき目も振らずに業績を伸ばしてきた会社や、運よく時流に乗って急成長した会社などは、ある時点で自己を見直し、全面的なブランドの改修工事をする必要がある。

 

ビジョンとブランド

 ビジョンには「将来、こうなりたい」いう希望も含まれる。明確なビジョンは、実施計画と、具体的な行動に直結する。ブランドを導くビジョンは、調査で自社の能力や社会の期待などを知ったうえで、「でも自分はこうなりたい」と考える、たいへん主体的かつ主観的なものだ。最初は夢でも、突き詰めると固まって信念に近づき、地に足のついた計画が続く。ブランドは過去培ったものと現在得ているものプラス未来の夢や構想だ。

 人々がブランドに共感し、これに憧れるのはその夢に共感しているからだ。ブランド企業のビジョンに自分の夢を託せると感じるからに他ならないからだ。

 

社員参加型のビジョン会議

 ビジョン策定会議は、自由なイマジネーションを働かせ、まだ見もしない混沌とした未来っを描く作業。通常の仕事とはだいぶ違い、雲をつかむような話で戸惑うこともあるかもしれない。「こうありたい」「こうなっていたい」というビジョンを考えるには、その人自身の新年や希望する力、人生哲学が要求される。反対に企業ビジョンについて考える機会を得たことで、自分のキャリアプランと人生について考えるきっかけになるかもしれません。自分の未来を見つめながら、一方では立場ちょっと超えてトップと同じ位置から会社の未来を眺めてみる経験は貴重で、その意味で、ビジョン会議は社内に経営者と同じ視点をもった若い人材を育成するよい機会ともなる。

 10年後の自社の姿を考えてみる「どこに、どんな規模で、どんな状態で存在しているか?」「本社はどこで、どの国に支社を出し、社員が何人で、どんな業種業容の広がりを見せているのか?」といったように・・さらに想像力を総動員して、より具体的に、本社ビルは何階建てで、度の駅から何分で、外壁の色は何色で、会議室はどうなっていて、というように色が何色か、肌触りや匂いまで考える。さらに10年後の自分はどこに座って何をしているか?自分は何を考え、会社とどのような関わり方をしているだろうか?とそこに自分を置いてみる。

もし、その結果、自分の個人のビジョンと合わないことに気がついて、会議のメンバーがその会社を辞めることになっても、それはそれで当人にとっても、会社にとっても長い目で見ればよいこと。

 

ビジョンが会社と人を動かす

 ビジョン会議の最大のメリットは、ビジョンが出来上がった時点で参加者全員がビジョンを共有していることだ。ここで会社のビジョンと自分個人のビジョンとの接点がもてた人は、将来会社の大きな支えになる。自分自身の幸せと会社の幸せが一致するので、会社に対する姿勢も違ってくる。ビジョンは行動を変える。

 

理念は言葉のシンボルである

 自社の自己像と未来ビジョンを見つめ、企業哲学をベースに自己規定したことは、社の内外に向かって表現(宣言と約束)しなければならない。その表現の三種の神器が「ブランドの素」お呼んでいる「理念」「名称」「シンボル」だ。

 企業は、金銭面(バランスシート)と文化面(精神、技術、人材、社風)で成り立っているが、それを木に例えると、理念は根っこのようなものだ。

 

シンボルデザインは論理性のフィルターが何度も入る

 シンボルデザインは、感覚的な作業の間に「論理性の」フィルターが何枚も入る。

「感覚で広げて、論理で絞って」のリズムだ。写真と似ているなと思う。

ライフスタジオのブランドシンボルロゴを作るとしたら・・・どんなロゴになるだろうか?

本数冊を積み重ねた上に・・・カメラ?いいブランドロゴが出来上がればおもしろい。

 

ブレインセンターという言葉を自分たちでつくった。

それのビジョン、目的、役割を規定して、自分たちの行動指針としてそれは内外に表明し理解し、理解されるものとなりたい。

企業ブランドデザイニングの本は、途中そのデザインに関しての部分が書かれていたが、概念、私は技術屋ではない為、概念、考え方の部分を勉強した。スターバックスでこの文章を書きながら、スターバックスのロゴはどんなブランドイメージを持つのか?とぼんやり考えながら、ライフスタジオのブランドロゴがもし出来るならなんなのか?ブレインセンターのロゴがあるとしたら脳みその絵なのか?いろんなことを想像しながら本を閉じた

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