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越谷店
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静岡プロジェクト3

投稿日:2011/10/5

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新店舗のプロジェクトの為、本社ではレポートのリレープロジュエクトがある。その一つである

死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉

Center:蒔田高徳

 給料日に本屋でどんな本を買おうか・・・迷っていた。どうしてもビジネスマンに向けた本のコーナーに自然と向かってしまう傾向がある。How to的な本を探してしまうのは今自分にはまだHow toの仕組みがないからだろう。

 この本のタイトルを見て、「20代で出逢っておきたい」というタイトルの言葉に今年が20代最後の歳で、来年は私も、もう30代なのか・・・と自分を確認したところで、残す20代で出逢っておきたい言葉か・・・とこの本を手にした。それでもまだ買わなかった。本の「はじめに」と言う部分にどれだけ自分を引き付ける文章が書いてあるか、こういうのが本を買うきっかけにさせる。そこにはこう書いてあった。

 20代でやっておくべき、たった一つのことを挙げろと言われたら、私はこういうだろう。「とにかく、たくさんの良い言葉のシャワーを浴びておくことだ」

 たくさんの良い言葉のシャワーか、自分の中に入ってきた言葉はどんなものがあったっかな?と考えていた。

1位 쓰렉기 スレギ

2位 싸가지 サガジ

1位2位が出た時点で、もうこの本をとりあえず買っておこう・・・と決めた。「変化発展」「成長」とか、

他にもいろんな言葉も後から思いついたが、とりあえず本を手にしたきっかけはこのような感じだ。

 

「人生は出会った言葉の質と量で決まる。」と本には書いてあった。

その為には、良い人と出会いよい言葉を聞くこと、良い本と出会うことが上げられていた。人と合うことは、相手の都合もあって、必ずしも希望どおり会ってもらえるとは限らない。場合によっては拒絶される場合もある。ところが読書の場合はいつでも手軽に入手できる。どんなに過去の偉人であっても、どんな成功者であっても、手軽に書店やインターネットで取り寄せて読むことができる。著者が命を削りながら歩んできた、人生のエッセンスを公開してくれていることを考えれば、本は安過ぎると言える。

ライフスタジオではよく本を読む。その中で過去の人物達が悩み考え抜いた哲学や、行動、考え方が現代の自分達の中に入ってくる。通じるものは過去も現代も同じで通じるのだ。その質と量で決まるという言葉を見た時、そうだなもっと本を読みたいなと単純に思った。本の言葉はうちの社長が同じ事を言っていたと思う。自分の買った本の文書で、同読んで見ると同じ言葉でも、2回目の言葉と1回目のあの時、あの人が同じ事を言ってたななんて現象が起きるものだ。

100ある言葉のうち、大体良い言葉だったが、その中で響いた言葉について自分の感想も書いて見よう。

「99%の人は、準備だけで人生を終えてしまう。」

準備は大切だが、準備が大切なあまりに、多くの人たちが準備だけで人生を終えてしまう。サラリーマンの多くが、年がら年中「独立準備中」だ。準備と言うのは、本番があってこその準備である。過剰な準備というのは単なる現実逃避に過ぎない。準備不足で失敗するのではなくて、準備ばかりして挑戦しないから何も成し遂げられない。成功する人もいないし、大きく失敗する人もいない。そういう言場を客観的に見る時、自分は今何してる?

私も準備中人間ではないか?挑戦中となるべきだと、この言葉を見つめてしばらく考えていた。さぁ動き出そう。

 

「世の中に楽しい仕事というのが存在しているわけではなく、楽しそうに仕事をしている人がいるだけだ。」

できる人は楽しそうに仕事をしている。仕事ができない人に限って、眉間にしわを寄せながらいつも忙しそうにふるまっている。不思議なことに、やっている仕事は同じでもやっている人の表情が違う。楽譜が同じなのにそれを奏でる人の表情と腕前が違うように、仕事が同じでもそこに吹き込まれる魂には泥雲の差がある。退屈極まりない社内の繰り返される仕事を、イキイキとこなせる人、イキイキとできる人に私もなればいいんだな。仕事が楽しいのではなく、自分が楽しむかだ。

 

「何をするかより、何をしないか」

やりたいことがありすぎていつも迷うことで結局何もしないまま一日が終わる。そんな状態がある。たくさんやることよりも、「何をしないか」選ぶことも一つの手だなと思う。

文字を大きくして本で見るだけで、けっこう違うものだ。一部の天才を除いて、人は同時に2つ以上のことに本気で打ち込むことはできない。今まさにやっていることが最重要かつ緊急であれば、それ以外のすべとぉいっさい気にする必要はない。「選択と集中」そんな言葉をよく耳にしながら、また本で出会う太字に説明をされていた。

 

本の中で100の言葉ではなく、「組織」について著者が言及しているページがあった。ライフスタジオも店舗数も15となり、今では大きな組織だ。しかしそれがよく組織化されているかと考えれば、「まだこれから、まだまだ」といった印象を持つ。著者は言う。どんな組織においても、二通りの人間しかいない。プロかアマチュアだ。セミプロなどというものは、この世に存在しないという。セミプロなどというものは、質の悪いアマチュアである。組織におけるプロとアマチュアの比率も常に同じで、プロが2割に対して、アマチュアが8割。プロフェッショナルが新入社員の中にだっていることはあるし、四十代、五十代でもアマチュアの人がいることがある。プロフェッショナルとアマチュアの決定的な違いは何か。役職でもなければ労働時間の長さでもない。すべてにおいて呆れるほどに当事者意識を持っているか否か、である。

この言葉を見た時に、頭を打たれた。今よく目にする出来事でから、考えることであるが自分の言葉で体系化できていなかったからだ。もちろんプロになろうと思うのである。

著者は言う。当事者意識を持っていると、超短時間でも、ものごとの本質に迫ることができるとある。

 

情報は、「情に報いる」と書く。

情報収集というのは、インターネットの検索能力が決め手であると信じている人へ、この言葉を理解してほしいと書いてあった。もともとは戦争で最前線にいる戦士達に向けて指揮官は何を伝えるのがベストなのか、をとことん考えたのが「情報」の始まりだという。つまり命がけで戦っている戦士達にとって、何が一番助かる方法なのかを配慮しなくてはならないという意味だ。まさに情(なさけ)に報いたのだ。愛情の「情」と情報の「情」は同じ。愛が入っていない情報は情報ではない。

私は、立場上、誰よりも情報が一番入りやすい立場にある。そして情報をよく発信する側にも立つ。ただ、情報の受け渡しだけをしてはいないか、深く考えさせられる言葉だった。

 

情報を知識に、知識を知恵に昇華させるのが、人間の仕事

コンピュータは知識に関してはものすごい、人間はをれを知恵を生み出す力がある。コンピュータの限界は、情報と情報を足し算した知識までだ。知識と知識を乗じて昇華させる、知恵を生み出すと言う営みは、コンピュータにはまだ模倣できない。

ようするに、私に日々言われている言葉をきれいにするとこういうことなのかなと、思った。

 

「・・・だから好き」は、愛していない。「・・・なのに好き」が、愛している。

・・・だからの条件付きで好きだとか、結婚するとか、その条件が悪くなったら消えてしまうものは愛ではない。人を好きになるということは、こんなに数え切れないほどたくさんの短所があるのに、それでもなお好き、ということだ。仮に「短所」が99あって、「長所」がたった一つしか見つけられなくても、それでも狂おしいほどに相手のことを思うのが好きになるということだ。人を愛すると言うことは、嫌いになろうとがんばっても嫌いになれない状態のことだ。という。

 どちらかと言うと社会に出ている人向けに書かれている本でしたが、愛についての部分読みながら拍手でした。そして短所ばかりの私を好きでいてくれる妻にも感謝していました。本を読みながら、自分自身を客観的に見て、反省点と、やったるぜというやる気をたくさん起こしてくれました。やはり、何かがきっかけで良い言葉と出会うものだ。

 

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