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越谷店
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あいあい CSR活動に参加してきました

投稿日:2018/12/1

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先日、大宮店、代々木店のメンバーがかれこれ何年も継続して行っている

CSR活動「あいあい」にヒョヌクリーダー と 五明君 と一緒に参加してきました。

 

写真掲載もこのような顔のわからない後姿しか掲載許可はできませんが

私たちのあの日の一枚をヒョヌクリーダーが撮っていてくれました

 

今回、私が参加させて頂いたのは

児童養護施設「西台こども館」での子どもたちの七五三撮影会でした

 

施設の先生方 x 着付師先生方 x ヘアメイクの先生方 x ライフスタジオのスタッフ 

 

それぞれがその日の一日は、施設の子供たちの七五三の撮影をボランティアで

心でつながる温かい準備で、互いに皆「はじめまして」ですが気持ちは同じ

子供たちの七五三撮影をしてきました

 

こどもたちは、何らかの理由から、子供たちは親と一緒には暮らしていません

家族写真というのが無いケースがほとんどです。

中には、片方の親だけが撮影に来れる条件のご家族もあり、一緒に撮影できることもありました。

親子の撮影が基本ないので、家族写真というのは家族のように過ごす先生方との撮影となります。

 

長年、この活動をされているヒョヌクリーダーからマニュアル的なご指示を頂きました。

それは施設の先生方から頂いているアドバイスでもあるのですが、

「またね、また来るね」  

と私たちがスタジオで普段言うようないつもの言葉が

子供たちを傷つけてしまうことがあると

 

「時折、子供たちの中には私たちを試すような行動をすることもある」

そんな時は・・・

諸注意などを確認しながら、私はいつもどおり、明るく撮影に向かいました

心の扉全開であたたかく

 

私たちが、普段当たり前のように撮影の流れで発する

「じゃぁ次はパパ、ママと一緒に撮りましょう」というような当たり前の言葉が使えません。

 

いつものように 

心の扉を開き、子供たちと、楽しく撮影ができるだろうか・・・

その時間をいつもの撮影のように子供たちは楽しく思ってくれるだろうか・・・

いろいろと考えました

 

私たちの心配をよそに、目の前の子供たちは、私たちのアクションに

いつもどおりの子供たちでした

バナナさんは、いつもどおり、バナナさんでした

 

私の、子供たちを笑わせるアクションに、素直に笑ってくれました。

 

それだけのことですが、思い出すだけで、笑ってくれた笑顔には

いつものように、あたりまえのようなことですが 嬉しくて涙が出そうです。

 

当日は合計5組の子供たちを着付が出来上がった順番で撮影させていただきました。

最初に、今年成人を迎える施設出身の男の子の撮影をしました

男の子というよりも、もう男性と呼ぶのが正しくなりますが

まだどこかあどけなさの残る、青年でした

照れもあると思いますが、カメラを向けると少しはにかんでは、目をそらしやすく・・・

 

この子はこの施設が建った頃から育ち園を巣立った子供でした

 

施設の先生が、その子の成人の着物姿を見た時、

思わず最初から感極まって涙を流された姿を見て、私たちももらい泣きしそうです

それでも、今日は晴れ姿の日ですから、喜びの涙はこらえこらえ・・・

それでもホロリ・・・ 私たちは耐えますが

 

その思わずは、、

「育ったこの子が、わが子のようなこの子が・・・こんなに立派な姿になって・・・」

言葉ではけして発していませんが、

先生の喜びの涙は 私たちの胸を打ちます。

 

着物姿というのは、象徴的に「成長の証」の意味を私たちに感じさせ、不思議な力があります。

立派な袴姿でした

 

着物姿で凜とした佇まいを瞬時に演出しその一室が、普段の私たちのスタジオではなく

児童養護施設の集会所の一室であることを忘れさせてしまうような五明君の素敵な撮影は

同じ撮影をするものとして感動しました。

 

先生たちは、子供たちを見続ける仕事がありますから、忙しい合間に代わる代わる一緒に撮影をしました。

12時間交代制で基本、働かれているとのことでしたが、一緒に暮らすような働きぶりだと思います。

多感な時期の子供たちを預かり、共に育んでいくという先生たちの思いを私が簡単に言葉にすることはできませんが

一生懸命その時間を預からせていただきました。

 

写真に残す思い出の着物姿が

先生たちにも子供たちにも宝物になっていくように

 

施設の応接室にはこれまで撮影した写真がアルバムにされ、フレームにされ大切に飾られていました。

微力ながらですがそのお手伝いをさせていただきました。

 

次に、7歳の女の子の撮影をしました。綺麗にヘアメイクされ、楽しそうに撮影をしました。

ヘアメイクの時点から、私はいつもどおり子供たちが笑ってくれるようにいつものように

自己紹介をしました

撮影途中、中学生の少し照れ屋さんのお姉ちゃんも合流し、姉妹でも撮影をしました。

とても照れながらも、嬉しそうでした。

 

次に3歳のふっくらほっぺの妹と、少し緊張している5歳の兄との

二人のW七五三の撮影では、私のこどもたちを楽しませるネタによくはまってくれて、

二人とも楽しそうに笑ってくれました

お兄ちゃんも最初は言葉が無かったですが、私が遊んでくれる人と知り、撮影後はよくしゃべっていました。

 

最後に

5歳の足を骨折してしまった男の子は、足が折れているので椅子に座ったままの姿で撮影をしました。

まだ幼く、当日なぜ着物の袴をはくのか特にわかってはいなかったと思います。

着物を着るのも大変だったと思いますが、

着付師の先生たちが上手に着せてくださり椅子に座ったままでの撮影でした。

着物を着て何が起きてるのか・・・ぼんやりとした表情でしたが、

私の渾身の体をはったボケに、

ほんの一瞬だけクスリと笑ってくれました。

その一瞬のクスリとした表情でも見せてくれたなら、、、本望です。

 

普段、ライフスタジオに来店されるご家族にはもちろんですが親子で来店されます。

私のこどもたちも、あたりまえに私たち夫婦がいつも常にいます。

 

子供たちは、多感な時期に他の子と同様に学校へ向かいます。

参観日、運動会、発表会、

私も9歳、6歳、1歳の子供がいますので、

さまざまな行事に子どもたちが心で何を思うのか・・・

私の頭をよぎり、言葉にはできず  胸の奥で何かが切なく刺さります

 

私に何かできることがあるならば・・・次回も是非参加させて頂ければと思います

 

あいあいは

 

存在するという美しさを知る

子どもたちの今の姿を残し、愛された時間を記録する

私たちの力と努力で少しでも社会の助けになることを

信念をもってやり続ける事が社会的企業の第一歩となる


そんな思いから「あいあい」は始まりました

 

 

その日、電車でふと駅から帰り道で

 

あいあいと言う名の日の活動の音

言葉の響きから連想できることを考えていました

   愛 

   逢 

   아이(あい 韓国語で子供の意味)

  I 

(英語でI,)

 

私にできることはなんだろうか

 

私は日々、なんの為に生きて時間を使っているのか

 

そんなことを考えて電車に揺られていました

 

子供たちの立派な姿は残念ながら掲載はできませんが、

着物を着て凛々しく、かっこよく、可愛く、

 

思い出の撮影データとアルバムとフレームを後日お届けする

お手伝いをさせて頂きました

 

あいあい

心と心でつながっている人たちの人を思う気持ちで支えあう

温かい活動でした

 

これからも応援いたします

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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