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越谷店
Smile brings happines
投稿日:2018/10/8
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Smile brings happines
日々の暮らしの中 愛する人が笑ってくれた その瞬間の笑みを
それがどれだけ自然で 愛らしくて ありがたくても
日常では見ることができるのに カメラを向けてしまえば 誰でも構えてしまうもので
そう簡単には写真で撮ることができません
何年経っても、こうやって目が無くなるくらい
自然と笑いあえる幸せな日々を過ごせたなら
そんなふとした不意に溢れるような瞬間の笑みを撮りたいなぁと思っています
幸せがこぼれたり、溢れたりするもので
それが笑みによって溢れるものだとしたら
きっとこんな瞬間なのだろうと
Smile brings happines
---撮影中エピソード---
少し肩肘張ってしまい、構えてしまう時、自然な笑みが必要な時、
「歌」が必要になることってありますよね^^ (えぇ私は必要か、勝手に歌いたいだけですが)
私は撮影中によくご夫婦の世代とフィーリングが近ければ
なんとなく勝手に歌いますね~と歌い始めるカメラマンです(笑)
私の個人的な趣味で GLAYが主になりますが
(他にもリクエストあればB’zでもミスチルでもサザンでもいろいろ歌えます(笑))
絶え間なく注ぐ愛の名を 永遠と呼ぶことができたなら♪
お二人にはもちろん「HOWEVER」をお送りしました(笑)
最初はぎこちない距離からパパの腕を軽くそえるようにつかんでいたママも
思わず「その歌で来たか~」的な笑いの中 自然と肩の力も抜け、
より自然な重心移動でぎゅっとパパの腕をつかんでくれました
写真に写る二人の表情、自然な脱力感、心の状態、腕を組む時の力加減、重心、距離感
どれもとても大事なんですよね
ただ寄せて、はいと腕組みさえすればいいというものではなく
ほんの少しばかりの重心や肩肘の軽さなんですが
なんとなくの感覚ですが
「周囲の温度が一度上昇するくらい」の笑いを作るのが理想です
見てて幸せですし、それがちょっと自然に演出できると楽しいなぁと思っています
子供たちは 私たち撮影者の雰囲気や パパママの楽しそうな表情をよく見ていて
夫婦写真が楽しく自然に少し照れながらもうまくいけば 家族みんなでの写真も必ず上手くいきます
小さな子は楽しそうにしてると、自分もというふうに飛びついてきますしね 笑
夫婦写真を語れば、少しながくなりますが、一言で言うと
「おすすめです」^^
撮影中、「さぁ家族写真を」というタイミングでしたが
3歳一人息子BOYが家族写真など 「我はお構いなし!」 と言う具合に
部屋中を楽しそうにキャッキャと駆け回っておりましたので
まぁ無理するより、君は少し楽しんでなさいというような少しの余裕で
「じゃあ夫婦写真撮りましょうか」とお声かけしました
パパさんも「そうですね、まぁそのうち(息子も)混ざってくるでしょう」と仰られました
子供が産まれると、写真はいつも自然と子供が中心になるものですが
夫婦写真いいですよね
私自身も妻とこんな写真を撮られたいなぁと思う写真が撮れました
ライフスタジオのホームページにもあり、
昔からずっと私たちの間で使われている言葉があります
「木が木に言いました・・・共に森になって守っていこう」 (そのページリンクはこちら)
写真を撮った時、この写真だなと思いました
木と木が寄り添い 共に森になっていくように また互いに見守るように
またこの後すぐに元気BOYが飛び込んで来て、森がモリモリに・・・なるのでした 笑
---少し写真の話を---
越谷店の1Fの広い部屋には 窓辺に緑の木がある背景があります
背景に窓、木、間に被写体、被写体の前には 前ぼかしの緑の葉を少し入れることで
一層よりも二層、三層と 二人が木々の中にいるかのような
写真に奥行きと立体感が生まれます
目線と笑顔の向きは異なりますが
画面いっぱいに自然の光があふれるように 幸せの笑みもあふれています
絵の半分が被写体で絵の半分がそれ以外の余白の二分の一構図ですが、
ママが思わずの笑いからぎゅっと重心を顔ごと、パパの肩に頭・体ごと寄せたことで
パパの頭位置がトップの高さになり自然な三角の構図も生まれます
写真の中の重心バランスがとれています
私の歌はけして写真には入りませんが(笑)
この写真を見れば いつでもあの日の 笑い声が聞こえてきて
これからのどんな日々も 楽しく乗り越えていけるような
そんな写真をこれからも撮り続けたいと思います
Photo by Takanori Makita
Coordi by Naomi Tanaka
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