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tiki-taka-zoku
投稿日:2018/4/10
1569 0
tiki-taka-zoku
tiki-takaは
ワンタッチでパスをダイレクトでつなぎ、相手を翻弄しゴールまでのプロセスを描いていく
パスを出す方も、受ける方も技術が必要であり
それがつながっていく様はサッカーでも芸術的とも表現されます
家族もtiki-takaのように表現できるのかもしれません
理想として細かくショートパスをつないでいき、家族の幸せにつながる美しいゴールを描いていきたい
しかしサッカーと同じように、全てがすぐ劇的なゴールとなるわけではなく
トライアンドエラーを繰り返します
幸せの瞬間、ゴールまでには時間がかかります
もしかすると家族の中でティキタカのようなショートパスをつなぐのではなく
家族の休みの日に、なんとかしてつなぐ、、、ロングパス一辺倒気味に一番なりそうなのが
そう、もしかしたら、私たち父親かもしれません 笑
この光景は、同じく子を持つ私にとっても、とても理想的な光景です
(私は息子がまだ1歳なので、いつか私もこのような写真を撮られたいものです)
このパスをつないで遊ぶ模様の写真には
美しい思い出であると同時に、家族としていつもこうありたいと願いながら
忙しく働く父親として、心にタッチする何かを写真から私は感じていました
家族みんなを大好きなユニホーム姿にすると
また、たまらなく愛らしい姿になりますね
お持込ありがとうございます
ユニフォームでの家族写真を撮りながら
これは・・・tikitakazoku・・・だな
(ティキタカ+家族) そんなことを考えていました
今回は5歳の七五三でしたね
写真を一緒にモニターしていて、「やっぱり撮りに来て良かった」と
つぶやいて頂いた時は本当に嬉しく思いました。
何気ない日々の瞬間はあっという間で
子供がボールを無邪気に真剣に追う姿は、親として自然な笑みで見守る眼差しとなり
ボール遊びをしながら、家族が楽しむ姿はとても自然で美しい
とても瞬間すぎるからこそ、その幸せの瞬間をおさめられたなら奇跡です
サッカーで人生にたとえるなら
夫婦は家族の「前半」を描く者
次第に子供たちの時代の「後半」へと突入し始め
「アディショナルタイム」には・・・孫の姿を見ている? 笑
なんて事を考えてたりして、いつの日か
三世代でユニホーム姿のティキタカ写真をしているかもしれませんね
そうするととてもワイドなスタジオが必要ですが・・・
その時は屋外の撮影もいいですね 笑
ティキタカゾクシャシン
その日、何かに導かれるようにスタジオで私も初めて撮った写真です
とても楽しく新しい扉が開けました
感謝
-------------------------------------------------------------------
<<<写真分析>>>
ライフスタジオ社内の秘伝の書の中に<写真大辞典>というものがあります
<観察><形象化><抽象化><パターン><類推>
<<観察>>
<観察>というのは、見慣れたものを見慣れたように見ないということです
家族写真をどう撮るか、見慣れたものはぎゅっとよせて立ったり座ったり寝そべったりのある種のセオリーポージングがありそういった基本セオリーの家族写真は無ければならないものでもあり、日々撮ります
ここで、サッカー日本代表のユニホームを着た、
この年齢の子供たちがいる家族写真を
その家族の今らしく・・・どう表現するか・・・
見慣れたものを見慣れたように見ない<観察>をはじめました
いつもと同じだと思ってしまえば、本当はそこにある美しさやオリジナリティの表現を見逃してしまう
家族写真は家族をバランシングし、密着させることが多いものです
どこか手や肩、腰、家族の点と点がつながり、隙間が生まれないよう空白を埋めていくアプローチが
ある種のセオリーです。もちろんそれはある種の基本であって必要なものです
反対に、この写真でポイントとなるのは
離れたポジショニングをしても、家族がどうつながるかという点にあります
ボールがあればいいな・・・ 「発見!!」
離れても家族をつなぐ絵のそれを良く表現出来る絵が、瞬間的に想像でき、
部屋の中からボールを探し、家族にはいつも遊ぶようにパス回しをしてもらい
サッカーボールを追いかけるそれができれば・・・
躍動感や立体感、ストーリー性が生まれ表現として成立する
カメラマンとして、この家族の絵が自然になる特徴はなんなのか?
今の条件で表現できるものはなんなのか?
そういったことを<観察>した結果として生まれた写真です
<<パターン>>
いつものパターンに当てはめてただ撮影を行っていたら、このカットを撮影しようと思わないだろう
被写体に合わせてパターンを変える柔軟性のある思考が必要であり、
イメージを先行させる自身の心に描く情報があると、新しいパターンを描きやすい
そういった意味で私はスポーツ全般については多くのイメージを巡らすことは多少なりとも自信がある方だ。これからもいろんなパターンをインプットアウトプットを巡らせていきたい。
今回はあえて被写体同士に距離感を作り、四方に配置し、引いた距離で広角で撮るパターンを作った
パパは大きく手前に、ママは対角線上の奥に、子供たちは対照的なポジションでスタート
<<形象化・抽象化>>
表現しようとしたことが、その被写体を表しているかどうかがポイントになってくる
思い描いた表現を形象化したり、抽象化したりしても、
ただよくあるセオリーのフレームだけに当てはめてしまうだけだったら、
自己満足の表現になってしまう
5歳の少年がボールを追いかける様子は純粋・ひたむき・エネルギーそのものであり
動きのある動的写真となり、サッカーのプレーを通じ家族を表現するストーリーとなる
もし逆に、ボールを追いかける素振りで、カメラを気にしてチラチラ目線を向けた
わざとらしい写真などとなれば絵としては不自然となり台無しとなってしまう
演技ではなく、自然な流れでボール遊びをしてもらった
イメージはすぐに伝わり長い説明はいらなかった
ボール一つあればそれはとても自然な流れだった
<<類推>>
類推とは異なった要素を組み合わせイメージを想起させてくれる表現ということで
表現したいイメージにどんな構成要素を組み合わせるかということが重要だ
今回の写真では
サッカーボール × ユニホーム × 家族写真 x ティキタカ(つなぐサッカー)
という組み合わせを連想して表現をし
家族写真の自然なワンシーンを撮ることができた
この写真を<観察>から始まり、<類推>して作ってみたとき
写真を撮る者としてまた一つ自由になれた
また一つ、新しい扉を開くことができた素敵なお持込・ご家族との出会いに
ティキタカx家族 ストーリー
ティキタカと家族 をかけてティキタカゾク・・・
おそらくこの一言でパパさんには通じるのではないかと思いながら・・・
※サッカー用語としてのティキタカを知らない人の為に※
ティキタカと家族 をかけてティキタカゾク・・・
おそらくこの一言でパパさんには通じるのではないかと思いながら・・・
※サッカー用語としてのティキタカを知らない人の為に※
ティキタカとはサッカーでパスを細かくつなぐ戦術やプレースタイルのことで
現在はサッカー言語として定着しています。
起源はwikipedia参照
現在はサッカー言語として定着しています。
起源はwikipedia参照
>>>
’’スペインのサッカー中継において、実況を担当したアンドレス・モンテスがラ・セクスタが中継した2006 FIFAワールドカップにおいて使用したことで一般的な言葉として普及したと言われているが、スペインのサッカーにおいてはそれ以前より日常的に用2006 FIFAワールドカップのスペイン対チュニジア戦において、モンテスはスペイン代表が正確でエレガントなパスを回すスタイルについて、 「Estamos tocando tiki-taka tiki-taka.(ティキ・タカ、ティキ・タカとプレーしている)」と発言したこのフレーズの起源はおそらく、ボールをワンタッチプレーで回し、選手間でボールが行き来する様子を擬声語で表したもしくはスペインで発売されたアメリカンクラッカーの名前「Tiqui-taka」から採ったものだと言われている ’’ >>>
tiki-takaは
ワンタッチでパスをダイレクトでつなぎ、相手を翻弄しゴールまでのプロセスを描いていく
パスを出す方も、受ける方も技術が必要であり
それがつながっていく様はサッカーでも芸術的とも表現されます
家族もtiki-takaのように表現できるのかもしれません
理想として細かくショートパスをつないでいき、家族の幸せにつながる美しいゴールを描いていきたい
しかしサッカーと同じように、全てがすぐ劇的なゴールとなるわけではなく
トライアンドエラーを繰り返します
幸せの瞬間、ゴールまでには時間がかかります
もしかすると家族の中でティキタカのようなショートパスをつなぐのではなく
家族の休みの日に、なんとかしてつなぐ、、、ロングパス一辺倒気味に一番なりそうなのが
そう、もしかしたら、私たち父親かもしれません 笑
この光景は、同じく子を持つ私にとっても、とても理想的な光景です
(私は息子がまだ1歳なので、いつか私もこのような写真を撮られたいものです)
このパスをつないで遊ぶ模様の写真には
美しい思い出であると同時に、家族としていつもこうありたいと願いながら
忙しく働く父親として、心にタッチする何かを写真から私は感じていました
家族みんなを大好きなユニホーム姿にすると
また、たまらなく愛らしい姿になりますね
お持込ありがとうございます
ユニフォームでの家族写真を撮りながら
これは・・・tikitakazoku・・・だな
(ティキタカ+家族) そんなことを考えていました
今回は5歳の七五三でしたね
写真を一緒にモニターしていて、「やっぱり撮りに来て良かった」と
つぶやいて頂いた時は本当に嬉しく思いました。
何気ない日々の瞬間はあっという間で
子供がボールを無邪気に真剣に追う姿は、親として自然な笑みで見守る眼差しとなり
ボール遊びをしながら、家族が楽しむ姿はとても自然で美しい
とても瞬間すぎるからこそ、その幸せの瞬間をおさめられたなら奇跡です
サッカーで人生にたとえるなら
夫婦は家族の「前半」を描く者
次第に子供たちの時代の「後半」へと突入し始め
「アディショナルタイム」には・・・孫の姿を見ている? 笑
なんて事を考えてたりして、いつの日か
三世代でユニホーム姿のティキタカ写真をしているかもしれませんね
そうするととてもワイドなスタジオが必要ですが・・・
その時は屋外の撮影もいいですね 笑
ティキタカゾクシャシン
その日、何かに導かれるようにスタジオで私も初めて撮った写真です
とても楽しく新しい扉が開けました
感謝
-------------------------------------------------------------------
<<<写真分析>>>
ライフスタジオ社内の秘伝の書の中に<写真大辞典>というものがあります
<観察><形象化><抽象化><パターン><類推>
<<観察>>
<観察>というのは、見慣れたものを見慣れたように見ないということです
家族写真をどう撮るか、見慣れたものはぎゅっとよせて立ったり座ったり寝そべったりのある種のセオリーポージングがありそういった基本セオリーの家族写真は無ければならないものでもあり、日々撮ります
ここで、サッカー日本代表のユニホームを着た、
この年齢の子供たちがいる家族写真を
その家族の今らしく・・・どう表現するか・・・
見慣れたものを見慣れたように見ない<観察>をはじめました
いつもと同じだと思ってしまえば、本当はそこにある美しさやオリジナリティの表現を見逃してしまう
家族写真は家族をバランシングし、密着させることが多いものです
どこか手や肩、腰、家族の点と点がつながり、隙間が生まれないよう空白を埋めていくアプローチが
ある種のセオリーです。もちろんそれはある種の基本であって必要なものです
反対に、この写真でポイントとなるのは
離れたポジショニングをしても、家族がどうつながるかという点にあります
ボールがあればいいな・・・ 「発見!!」
離れても家族をつなぐ絵のそれを良く表現出来る絵が、瞬間的に想像でき、
部屋の中からボールを探し、家族にはいつも遊ぶようにパス回しをしてもらい
サッカーボールを追いかけるそれができれば・・・
躍動感や立体感、ストーリー性が生まれ表現として成立する
カメラマンとして、この家族の絵が自然になる特徴はなんなのか?
今の条件で表現できるものはなんなのか?
そういったことを<観察>した結果として生まれた写真です
<<パターン>>
いつものパターンに当てはめてただ撮影を行っていたら、このカットを撮影しようと思わないだろう
被写体に合わせてパターンを変える柔軟性のある思考が必要であり、
イメージを先行させる自身の心に描く情報があると、新しいパターンを描きやすい
そういった意味で私はスポーツ全般については多くのイメージを巡らすことは多少なりとも自信がある方だ。これからもいろんなパターンをインプットアウトプットを巡らせていきたい。
今回はあえて被写体同士に距離感を作り、四方に配置し、引いた距離で広角で撮るパターンを作った
パパは大きく手前に、ママは対角線上の奥に、子供たちは対照的なポジションでスタート
<<形象化・抽象化>>
表現しようとしたことが、その被写体を表しているかどうかがポイントになってくる
思い描いた表現を形象化したり、抽象化したりしても、
ただよくあるセオリーのフレームだけに当てはめてしまうだけだったら、
自己満足の表現になってしまう
5歳の少年がボールを追いかける様子は純粋・ひたむき・エネルギーそのものであり
動きのある動的写真となり、サッカーのプレーを通じ家族を表現するストーリーとなる
もし逆に、ボールを追いかける素振りで、カメラを気にしてチラチラ目線を向けた
わざとらしい写真などとなれば絵としては不自然となり台無しとなってしまう
演技ではなく、自然な流れでボール遊びをしてもらった
イメージはすぐに伝わり長い説明はいらなかった
ボール一つあればそれはとても自然な流れだった
<<類推>>
類推とは異なった要素を組み合わせイメージを想起させてくれる表現ということで
表現したいイメージにどんな構成要素を組み合わせるかということが重要だ
今回の写真では
サッカーボール × ユニホーム × 家族写真 x ティキタカ(つなぐサッカー)
という組み合わせを連想して表現をし
家族写真の自然なワンシーンを撮ることができた
この写真を<観察>から始まり、<類推>して作ってみたとき
写真を撮る者としてまた一つ自由になれた
また一つ、新しい扉を開くことができた素敵なお持込・ご家族との出会いに
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