Photogenic
越谷店
scrollable
時に自由に
投稿日:2019/11/30
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写真を構成する要素は、光をはじめ
衣装やポーズ、表情や構図と写真に映るすべてのものを指します。
入社当初、熱心に指導してもらったことの一つが、衣装でした。
被写体に似合うものを提案することが大前提としてあり、その上でインテリアも含めたトータルコーディネートをする必要があります。
例えば、真っ白で何もない部屋にビビットピンクのド派手な衣装は合うでしょうか?
真っ白な部屋であれば、ドレスよりもカジュアル、753やご入学などのフォーマルな衣装が合うはずです。
またベッドルームでランドセルを背負っている姿は日常とかけ離れていて違和感を覚えます。
このように衣装とインテリアは密接な関係があります。
ですから。衣装はアシスタントが基本的にコーディネートしてくれますが、最終的にカメラマンが適正なインテリアを選び
ポーズや流れを組みたてていきます。
ポーズも衣装によって変わっていくので、やはり衣装で雰囲気を変えることで、75枚のバリエーションが豊かになります。
"女性は足を閉じて"が長らく自分の中での固定概念としてありましたが、雑誌の中のモデルさんは衣装の形やコンセプトに合わせて
自由な格好で雑誌に映っています。
足を閉じなければいけないではなく、何を写したいか
何を表現したいか
被写体の魅力は何かを突き詰めることで、写せるものの幅が広がり、
被写体自身も自由にさせてあげられるようです。
それを証明してくれたのが彼です。
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