Photogenic
越谷店
scrollable
活きる仕草と表情
投稿日:2019/9/1
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店舗で写真の主題に取り組みながら、
自分の写真の傾向を知り、撮りたい写真は何かを見つめ直すきっかけをもらいました。
私が写したいものは、笑顔でカメラを向いている写真です。
あるパパカメラマンが「結局、携帯の待ち受けは子供の笑顔の写真を選んでしまう」と話してくれましたが、子供達の笑顔に勝るものはないですね。
越谷店の強みは、賑やかな撮影であると自負しており、
私自身その撮影スタイルが好きでもあり、ジュニアや人見知りが強いベービーであっても、笑顔を引き出す自信があります。
しかし、本来は静かな写真も好きなので、ある程度は、撮影者を感じさせない、被写体に自由がある写真も残したいと思っています。
ただ、自由と聞くと聞こえは良いですが、
あくまで、制約の中での自由です。
被写体の動きを誘発するために、予め小物を配置し、被写体の動きを予測して先周りしてアプローチをしながら、環境を整えておきます。
それらを疎かにすると、奇跡的に良い写真が撮れることもあるかもしれませんが、制限なく自由に動き回る被写体を追っていくか、被写体が自ら動いてくれるのをただ待つかの二択で、私達が追求する美しい写真には遠く及ばないはずです。
自分が表したい写真を写すには、撮影者は、動きを誘発するための小物の配置や投げかけが不可欠です。
ただ、常に投げかけ続けることもまた違います。
事前に環境を整え、必要な時に必要な声かけをすることで、その中で
被写体の動きと、彼らが自ら動くことによって活きる表情を引き出すことができるのです。
静かな写真も好きだなと
こんな表情を見ると、思わされます。
たまには私も静かにしないといけないですね。
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