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SO AMERICA!
投稿日:2011/8/20
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今回学習休暇を使い2週間アメリカ、マサチューセッツ州へと行ってきました!ここは私が20歳の時に9ヶ月間語学留学をしていた場所です。行ったことある場所へ行くべきか、はたまた未開拓の地へ行くべきか色々と迷いましたが、結局はもう一度行ってみたいなと思い行くことにしました。帰ってきてからほとんど英語を話す機会もないので、衰えた語学を従えかなり不安でしたが、なんとかローガン空港へと無事着くことが出来ました。しかし、スーツケースが届かない。そういえば乗り換えの時かなりごちゃごちゃしてたなと思い出しました。でも次の便で届くということで、先にユースホステルへと向かいました。
いろんな人と出会えるかなという期待のもと今回初めてユースホステルへ泊まることにしました。部屋には約10名。アメリカ本土からはもちろん、ヨーロッパやサウスアメリカから色んな人が来ていました。その中でもドイツからの子と一日観光することに!英語って共通言語だなと改めて思いました。そしてそこへ二泊したのち、前にダンスチームで一緒だった子の場所に移動しました。
その子の親が海辺の家を借りているということで、plymouthという場所へ。砂浜の上に建つ家たち。こんな映画のような場所があるのかと、ビックリしました。日本の海とは違い、若い子達で溢れかえっているわけではなく、大人達がイスにもたれながら、ゆったりと過ごしていました。皆バケーションという感じ。皆忙しい忙しいとはいいつつ、皆人生を謳歌してるなと感じました。これがアメリカか、と。以前滞在していた時には、アメリカ人よりも、語学学校でであった子達と一緒にいたので、アメリカ人だけにに囲まれて長く過ごす時間は初めてでした。
夜には火を焚き、マシュマロを焼く。本当に映画みたいなことをするんだと感心していました笑 そしてマシュマロにチョコチップを埋め込む少年。そしてそれを炙ってからクラッカーで挟んでこうやって食べるんだよ!!と。私は「SO AMEICA!!!」と喜んでしまいました。美味しかったです。でも、あんなのしょっちゅう食べていたら、余分三姉妹どころの話ではなくなってしまうでしょう。
それから、次の日は家へ帰り、その子の誕生日ということで他の友達も集まり皆でボストンに遊びに行きました。久しぶりのアメリカに興奮する私を皆やさしく、こういうのってアメリカっぽいでしょ?とか色々と教えてくれながら映画を見たり、また高カロリーなお菓子を食べたりしながら練り歩きました。でもやはりネイティブの子達の会話に入っていくのは難しく、かなり歯がゆく感じました。 特に最初の4日ほどは英語ばかりの生活に少し疲れてしまいました。(当たり前なのですが笑)しかしそれを過ぎると少しずつ楽になっていきました。彼女とは旅の半分以上一緒色々と連れまわってくれ、色々な経験をさせてくれ、なんだかアメリカのティーンエイジャーになったような、そんな気さえすることが出来ました。彼女達には当たり前の日常が私にはとても特別でした。
それから場所を変え、前のホストマザーの家へ。久しぶりの訪問で、色々と環境は変わっていました。新しく自分の会社を立ち上げ、彼氏とは別れ、体の弱い母と同居、孫は3歳だったのにもう6歳に。数年でこんなにも色々と変わるのかと。しかし、彼女はとても強い。沢山泣きながらも、愚痴をいいながらも、こんなにも強い。自分にとっても正直で、なにも繕いません。日本人はどちらかというと隠し、弱いところは見せないという強さがあるかと思います。それとはまったく逆なのですが、それも強さ。どちらが良いという話ではなく、まったく違った強さの形があるのだなと、思いました。
その後、前の先生の家へ。そう、サルサクラブへと行きました。以前に一回行ったのですが、とても楽しかったのですごく楽しみにしていました。ソーシャルダンスなので、男女ペアで踊ります。男性に誘われ、一曲一緒に踊り、というのの繰りかえしです。いつも私がしているダンスはペアで踊ることはないので、これがとても難しい。男性がリードをするので、女性はそれにすべてをゆだねなければなりません。その難しさが想像以上でした。でも上手いペアを見ていると、今あったばかりとは思えないほどの意気の合い様。まさにサルサマジックでした。一人ではなく、二人で一つのものを作るということに感動しました。 私は優しいおじ様達に一緒に踊っていただきました。皆さん気を使っていて、皆コロンのいい香りがしました。素敵! 普通は人が沢山いるので、大体1人と2回踊ることはあまりないのですが、私は60歳くらいの男性に好かれた様で4回もお誘いを受けました。笑 このモテない人生ではあまりないことなので、とてもありがたかったです。しかし、経験地の少ない私はビビってしまい、5回目のお誘いでは「ちょっと疲れたのでー;;笑」といい断ってしまいました。まったくダメですねー私。 でもサルサの楽しさを覚えた私は是非また東京でサルサクラブに行ってみたいと思います!!今回こそは!!
それからまた色々と転々としながら最終日に。友達に別れを告げ、朝早くボストンからニューアークへと乗り継ぎの為に飛行機で経ちました。しかし、便が遅れていたため乗り継ぎに間に合わず、インフォメーションに行くと、明日の便しかないと告げられました。まだお昼前なのに!! そしてニューアークってどこ!!!という事態に。航空会社がホテルは取ってくれたのですが、見知らぬ土地だったので、緊張しっぱなしでした。笑 そしてここはどうやらニュージャージー州らしいということが判明し、(まずニュージャージーがどこかも知らなかったのですが。。)しかもNYCに意外と近いということが分かりました。じっとしていてはもったいないので、NYCに繰り出すことに。こう見えて人見知りの緊張しいの私はビクビクしながら向かいました。せっかくなのでミュージカルを観る事に!今回は「Hair」という作品を選びました。この作品は60年代に公演されたもののリバイバルです。ヒッピー達の話で色々社会に対してのメッセージを訴える作品でした。途中で皆裸にもなるというちょっと過激場面も。この作品が現代の話ではなく、実際60年代に公開されたということがとてもビックリしました。その時代に自由を叫び、正しくないと思ったことにはNOと訴える。芸術を通して、かなり当時は賛否両論もあったのではないでしょうか。 でもそれを乗り越えての、時代にNOと言うことの大切さ、当たり間のことに疑問を投げかけることの大変さ、そして大事さを感じました。ドーーン!!と私の中に入ってきた作品でした。
あっという間の2週間で、毎日がとても特別でした。彼らの毎日が特別で、夢のような時間でした。それでも彼らには日常です。きっと彼らにとったら私達の毎日はきっと特別なはず。それがこんな毎日を送りたくないって思われるのではなく、良い意味で特別だなって思われるように私も生きたいなと。
今回の旅で彼らは人生を生きているなと感じました。私も人生を生きたいと、そう思いました。
すいませんかなり長くなってしまいました;お付き合いありがとうございました。以上ですっ!:)
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