今月、屋久島に住む祖母と突然の別れをしなければいけなくなりました。

 

つい1週間前くらいに子供たちへのお年玉ももらったばかりだったので、本当に驚きました。

とはいっても出勤前の早朝に母より知らせを受けたので実感もわかないままふわふわした状態で仕事をこなし、

その翌朝とりあえず屋久島へ飛ぶことに。

 

 

高校生以来の飛行機に理由は別として、とってもテンションが上がる私。

 

鉄の塊のこのかっこいい乗り物がなぜどうしてこんな早く飛ぶことが出来るのか。

とっても不思議でした。

雲の上の景色を寝る事も忘れて眺めていました。

 

お昼過ぎには屋久島へ到着。この日はくもり時々晴れ。

 

 

お通夜まで時間があったので、短い時間で島のレンタルバイクを借りてガジュマルと滝だけでも見に行ってみようと急ぎました。

いつかは自分のバイクと来たかった屋久島ですが、こんなタイミングでやってくるとは。

 

 

お通夜も葬儀も無事に行われ、祖母にはただただ本当に残されてしまった祖父を見守っててほしいと願いました。

そしてこの日は奇跡的に夜は雲一つなく、今まで見たこともない星空を見ることが出来ました。

 

 

帰る日はスコールのような強い雨に見舞われました。

東京へ帰る日、祖父に頼んで祖母が以前つくっていた鞠（まり）をひとつもらって帰って来ました。

本当にきれいで糸１本１本が繊細で細かくて輝いてて、これを手縫いで仕上げてしまう技術はもう職人の域です。

大切に部屋に飾る事にしました。

 

帰りの飛行機でも子どもの頃祖父母の家で過ごした記憶がたくさん蘇ってきました。

 

きっとまだ先になると思うけど、後から私たちもそっちへいくからそのときはまた名前を呼んでほしいですね！