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国分寺店
Touring record~Okutama~
投稿日:2022/6/24
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2022.06.02 奥多摩~丹波山
今回初めてのソロツーリングです。
関東に住んでいるライダーなら誰もが1度は行くであろう聖地 「奥多摩」(らしいね笑)
そこでせっかく行くのなら、そこで終わらず少しその先の方まで行こうと思い、
父の勧めで「丹波山(たばやま)」の道の駅を経由して帰ってこようと計画。
そして前から気になっていた「奥多摩湖ロープウェイ」の跡地も見に行こうとしました。
まずは
王道のダム前ですね。開放的で画になります。午前中の陽が射して水面がキラキラしててきれいなんです。
そして明るいうちに行こうと決めていた跡地へ向かいます。
その前に「奥多摩湖ロープウェイ」とはなんぞや?という方もいらっしゃると思うので軽く説明しておきます。
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奥多摩湖上遊覧、登山客の利便等を目的とし、1960年(昭和35年)8月12日に索道事業許可、1962年(昭和37年)1月29日に営業運転を開始。折りしも高度経済成長期、1964年東京オリンピックの開催を控え希望に満ちた時代でもあり、営業当初は主に関東方面から多くの観光客を集めたものの、数年後に湖上横断の橋梁が敷設されると自動車やバスで簡単に対岸まで通行が可能になり、乗客が激減。元々高低差がわずか0.6 mほどの平坦な索道で風景も変化に乏しく、距離も622 mと短距離でもあり次第に陳腐化し、1966年(昭和41年)12月1日に「冬季休業」という名目でそのまま運行を一時停止。営業不振の理由により、1975年(昭和50年)3月に正式に運行休止申請が出されている。
2020年ごろ[2]に至るまで施設やゴンドラは手続き上、運行再開を念頭に置いて放置されているが、既に1962年の開業から半世紀以上経過し施設は使用に耐えない状態で荒廃しており、事実上放棄されている。
老朽化による鋼索の切断や鉄塔の倒壊などの危険性が指摘され、過去に地元自治体である奥多摩町と東京都などで撤去について検討が行われたが、撤去費用などの問題により現在に至るまで措置が講じられない状況である。(BY ウィキペディア笑)
当時の片道の運賃は110円であった。これは現在の金額に換算すると1,200円ほどである。休止直前の1965年ごろは乗車券の上から¥80の判子が押され、割引されていた。
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すごいよねすごいよね。歴史を感じます。
当時賑わっていた写真や映像も見てみたいものです!
今では廃墟マニアや心霊マニアたちですっかり有名になってしまい心無い落書きなどもたくさんされてしまいましたが、50年以上前の歴史物をこのまま見ずに終わるのは後悔すると思い、今回足を運びました。(向こう岸の川野駅は閉鎖されています)
では入ってみましょう。
だいぶ新緑が茂っていて木陰の中にひっそりとありました。
道路沿いに山中に登っていく階段があるのですが、つい軽くおじぎをして
「おじゃまいたします・・・」
とつぶやいてしまいました(笑)足元は放置されてる山肌なので傾斜は急です。
当時はもっと整備されていたのでしょうか。
中に入ると、乗車券を売っていたであろう窓口や、トイレ、機械室などいろんな部屋が残されたままでした。ロープウェイのロープや支柱、車両も当時のまま吊るされたままの状態でした。
ここで子供たちや大人がわくわくしながらにぎわっている光景を想像しながら静かに見学しました。
たった3年で幕を閉じた幻のロープウェイ。
これ資料館とかに歴史を語ったもの展示してないのかな(本はあるみたいだけど)
駅から出たところには屋上へ繋がる階段もあって、そこからは奥多摩湖が一望できたのではないでしょうか。
なんか結局廃墟マニアのブログのような内容になってしまったけど、それだけではハッピーに終われない!ってことでロープウェイは長居はせず、丹波山の方へ向かいます!
目指すは道の駅「たばやま」
そこには名物「鹿ば~が~」があると知り、ワクワクしながら奥多摩湖の景色を楽しみます。
ほんっとにこの時期は新緑がすばらしく、風も心地よい!
ヘルメットの中でアクセル回すとともに「きもちぃぃぃぃぃぃぃ!」と叫んだくらい。笑
途中道間違えて小さな村の中に迷い込んでしまったので、Googleさんに案内を任せたら、最短ルートでとんでもない峠道を案内されてしまい苦戦しましたが無事に到着。笑
やったぁぁ~と一息ついて、温泉もあったな~入って帰ろうかな~と見たらその日休み!!!泣 オ~マイガッ!!!
温泉は諦めて、鹿肉のハンバーガーを山々眺めながら美味しくいただきました。
その後は川辺で少し座って涼んでから、もともと通るはずだった道を走って帰ってまいりましたとさ。笑
ツーリングは無事に帰ることが大事ですからね。
人生初めてのソロツーは大成功に終わったのでした★
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