Staff Blog
国分寺店
photogenic 2
投稿日:2019/1/20
1189 1
兄弟姉妹という関係。
それは特別で、かけがえのない存在であることは間違いありません。
家族という素晴らしい仲間同士であり、例え神様がイジワルをしたとしても切り離すことは簡単ではありません。
私には3つ離れた妹と2つ離れた姉がいます。
私の幼少期の話をすると、まだまだ幼かった妹のお世話で忙しい親に寂しさから怒り、親にとって1人目である愛娘の姉に嫉妬をし、真ん中という立場で生まれ育つ運命を恨んだりもしました。
そんな環境にどうしてこうなんだろうと悩み手紙にしたこともあったり…
(恥ずかしい話ですが小さい頃の大きな悩みだったのかなと)
しかし流石は女兄弟で、遊ぶ時は同じことで楽しめ、物々交換もしばしば。
大人になった今では家族だけれど友達みたいで、心から仲良しだと言い切れます。
兄弟撮影をする時、私は必ずと言っていいほど子供達に「ケンカはするの?」と質問します。
その答えは大体YES。
しかしそうは答えつつも撮影中は仲良く楽しく過ごしてくれる子がほとんどです。
兄弟撮影はその子達に委ねることが多く、敢えてこちらからは多くを離しませんが、不思議なことに本当に仲の良い姿をたくさん見ることができます。
この写真の子供達も一緒にいればケンカをしお互いが悲しい想いになることもきっとあったでしょう。
しかし優しくて寛大なお兄ちゃんと、そんなお兄ちゃんの側にいたい妹がいて、ケンカをしているなんて想像もつかないほどの仲の良さでした。
親ではなく兄弟姉妹という存在は磁石のような関係なのではないでしょうか。
時には引き寄せ合い、時には離れ。
そしてきっと引き寄せ合っている時に見るその子達の世界は壮大で純白で美しいと…。
兄弟撮影の子供達を見ると私は、" どうかそのままで " と願うばかりです。
兄弟姉妹という関係は人生において最も長く続いていきます。
その記録として目に見える形として残してあげたい、そう私は思っています。
この記事をシェアする
サイト内投稿の検索
- トップ
- Staff Blog