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国分寺店
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愛情の輪
投稿日:2018/5/22
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その人を愛することが、自分を愛することである。そういう恋愛をすること
4年前、本社のジョンジョンさんに国分寺店にきていただき【14歳の哲学】という本を学びました。冒頭の文章はその時使っていたノートに私が書いていた言葉です。
この言葉が本から抜粋して書き残したのか、ジョンジョンさんの言葉なのか、「第16章:愛情」を要約した結果の言葉なのか定かではないのですが、ふと思い浮かんだのは母と子の関係でした。
もともと私達はお母さんの体の一部でした。
生まれてからもお母さんの栄養をもらいながら大きくなります。
栄養をもらうだけではもちろん足りず、おむつを替えてもらい、洋服をきせてもらい、、、、
あげたらキリがないくらい沢山のことをしてもらいながら大人になりました。
しかし私の質の悪いところで、大人になって何でも自分で出来るのに
家にいると何にもしないという面があります。
改めて真面目に考えてみると、よく嫌われないなと思います。
きっと家族でなければ一瞬で見放されてしまうでしょう。
でも家族は、お母さんは、私を嫌う事はありません。
きっとちょっとはウンザリしているかもしれませんが。。。
一人暮らしから実家に戻り、6か月以上が経ちますが
毎日楽しくてしかたありません。
くだらないことで大笑いして、一緒にご飯を食べて、お互いのだらしない面を見せあって、
今年で27歳になるのに、いまだに朝出る時にはお母さんに「忘れ物ない?」と声をかけられて家をでます。
本当に平凡でなんでもない事ばかりの毎日ですが、
とても楽しくて、幸せだなと感謝できる日々を過ごせています。
きっとそういう毎日を過ごせるのは全部お母さんとお父さんのおかげだと思います。
自慢できる話ではありませんが、とりたてて勉強が出来るわけでも、スポーツが得意な訳でも歌が上手かったり、絵が上手だったり、何か特別な才能がある訳ではありません。
でもそれでも愛情をもって接してくれるひとがいて、
全てをさらけ出しても受け入れてくれるひとがいて、
私以上に私を心配してくれるひとがいて、
甘えたら受け止めてくれるひとがいて、
お金もかけて、自分の時間もかけて、沢山のことをしてきたのに、それでも両親は私に何かを求めたりはしません。
元気でいてくれたらいいよ。
やりたいならやってみれば。
突き放す訳でも、引っ付いてくる訳でもなく
こちらが気づかない程度に寄り添ってくれている気がします。
きっと兄も私も沢山の愛情をもらいながら育ててもらいました。
写真の赤ちゃんもきっとそうです。
ママはずっと赤ちゃんを見つめながら、話しかけながら、抱っこしながら授乳していました。
はじめニコニコだった赤ちゃんですが、撮影の疲れもあり終盤に泣き出してしまいました。
そのタイミングで、ご希望であった授乳シーンを撮影させて頂きました。
さっきまで声をあげて、顔を赤くして泣いていたはずなのに、
ママに抱かれておっぱいを飲んでいるときには安心しきった穏やかな時間が流れました。
授乳シーンを撮り始める時に「この前1本ミルクを飲めたから、もうすぐ授乳も卒業なんです」と話してくれたママさん。この時間が永遠に続くわけではないと気付いたとき、記録になるだけじゃない、ママの思い出にも残るそんな写真を残したいと強く思いました。
本来、体力のない1歳未満の撮影は赤ちゃんに負担をかけないよう、なるべく素早くおこなうようにしています。
ただ今回は授乳中ということもあり、多少時間をかけても大丈夫と判断しました。コーディネーターのさやちゃんに前ボケをもってもらい高さを調整しながら、赤ちゃんとママの空気間を崩さないようゆっくり撮影していきました。
無駄なものは写さずに、でもママと赤ちゃんの関係性は伝わるようにトリミングを決めました。
撮影後、ママに「あのモノクロの写真好きです!」と言ってもらい
「伝わったー!!」と思いました。ママは何気なくいった言葉かもしれませんが、
私には大きな一言でした。
親にしてもらっただけの何かを自分で返せるような私ではまだまだありません。
またもや自分勝手な話になりますが、「その人を愛することが、自分を愛することである」
この言葉のように子供を愛する事が、お母さん、お父さん自身に返っていったら
少しは幸せを返していけるのかなと思いました。
photo:suzu
coodinator:saya
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