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課題図書:橋ものがたり
投稿日:2018/3/31
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本の中では男女の恋の話が繰り広げられていました。
物語りの中で「橋」は出会いや待ちあわせの重要な局面で出てきます。
調べたところ、この時代の橋とは町の繁栄を表していたそうで、人々にとっては町の
象徴的な存在だったそうです。
本来であれば繋がることの無かった町同士が、橋によって繋がれます。
私は、話の中で男女の関係も橋で表していたのではないかなと思いました。
繋がれることの無かったはずの男女が橋を舞台に繋がれて行く。
今日もあの橋で会えるかな
5年後にこの橋で会おう
あの橋さえ渡ればこの人と幸せに暮らせる
ハッピーエンドもあれば、そうとは言えないものもありますが
どの恋も主人公たちの人生にとっては無くてはならないものになったのではないかと思います。
そう思うのは冒頭と最後で人物の心境が大きく変わっているからです。
日々惰性のまま過ごしていた人々が恋によって前を向き始めます。
それにより得たものもあれば、失ったものもあります。
それでも、どの物語りの主人公もその恋をしたことに後悔している人はいないのではないでしょうか。
誰かを想うことは幸せなことばかりではなく、傷つくこともあれば恥をかくこともあります。
したくない事だけど、気が付かないうちに誰かを傷つけてしまうこともあります。
でもその思いをしなければ、なれなかった自分や出会えなかった人がいるはずです。
大きく傷つくこともあるけれど、それによって一回り大きな自分になれることもあります。
失うことばかり恐れて、初めから手に入れようとすらしないのはとってもとっても勿体無い!
そんなことを思った本でした。
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