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国分寺店
scrollable
主題:標準レンズ
投稿日:2017/7/29
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codinator:shibuya
なぜ私は標準レンズを使うのか?
スタジオで使うレンズには「標準レンズ」と「望遠レンズ」の2種類があります。普段カメラマンはこの2つを使い分けて撮影を進めていきますが、どちらにも長所と短所がありレンズの特性があります。2つのレンズの特性をきちんと理解していないと、レンズの長所を生かせないまま撮影をしてしまうことになります。そうなれば出来上がってくる写真にも大きな差が出てきてしまいます。
そこで国分寺店では、標準レンズと望遠レンズの長所と短所を比べていきました。
標準レンズの特性を大まかにあげると下記の3つがあげられます。
・パースがかかる(ゆがむ)
・被写界深度が深い(広い範囲でピントが合いやすい)
・画角がひろい
ほかにもカメラでいう50mmが人の目の見える世界に近かったりなど特性は色々挙げられるとはおもいますが、標準レンズを使う為にはこの特性のどれかを活かせる条件をつくってあげる事が大切です。
また、標準レンズのほうが単純に子供との物理的な距離も近く撮影できるので、会話が自然な距離感で出来ますし、子供のとっさの動きに対しても俊敏に対応出来るのはどちらかといえば標準レンズではないでしょうか。
例えば上の写真。2歳の女の子に椅子に座ってもらっています。本来であれば反対の背もたれ側に振り向いてもらいアップの写真を撮る予定でした。しかし、そこは興味がいろいろと移り変わる2歳の女の子。彼女は私の意図とは反対に机に向かい、お花をいじり始めました。
もしわたしがここで望遠レンズをもっていたとすると、望遠レンズでUPの写真を撮影するにはそれなりの距離が必要ですから、かなりこの女の子よりも遠くにいるはずです。そのため、この子が急に反対を向きお花をいじり始めても、その可愛い仕草をみることもできなければ、たとえ見れたとしてもぐるっと反対側に回り込む必要があるので時間がかかり、彼女がお花に興味を示している短い時間内にこの場所まで来ることは出来なかったでしょう。
しかし、標準レンズでUPを撮る際にはカメラマンが被写体に対して近い距離にいることが必要になってきます。そのため、例え背中を向けていても彼女が何をしているのかしっかりと把握することが出来ますし、その仕草の可愛さもしっかりと確認することができます。そうなればカメラマンである私はカメラ目線のUPから、その仕草をカメラに抑えようと判断しなおし、たった1歩ですぐに彼女の真後ろから横に移動することが出来ます。
このように子供がメインで撮影しているスタジオにとって、被写体と近い距離でいれることは、とてもとても大きな利点だと感じています。
なんだか標準カメラの特性とはズレてしまったようにも思いますが笑
コーディネーターに比べるとお子様との距離が出来やすいカメラマンだからこそ、いかに自分が歩み寄っていけるのか。それをほんの少ーしお手伝いしてくれるのも標準カメラの長所なのかなと思います。
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