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国分寺店
みたらし川
投稿日:2021/8/28
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世の中には読めない漢字って多いですよね。
私の名前も「千也」って書いて「かずや」と読みます。
大抵初めて会う人に漢字の説明をする時は、
「千円札の千って漢字に、●●なり。の也で、千也です」と説明する事が多いです。
だから最初は必ずと言って良いほど、名前を間違えられます。
「これで、かずやって読むんですね。」「はい、実は当て字でして・・・」
といった会話が、話のきっかけになるので、困っているとかでは全然ないのですが。
今日はそんな漢字のまつわるお話です。
私の実家の目の前には川があります。川幅が広い川で、草木も生い茂っているので、小さい時は、友達とよくその川を探検して
遊んでいました。ザリガニを取ったり、無駄に大きい石を投げこんで、近所のおじいちゃんに怒られたりもしました。
そんな思いで深い山の名前は「みたらし川」と言います。
なんだか爽やかな響きの川ですよね。山梨の山脈から、澄み切った水が流れていそうな名前ですよね。
「みたらし川の水は綺麗だから飲んでも大丈夫!」と言われたら、なんか大丈夫そうな気がしますよね。
でもそんな「みたらし川」ですが漢字で書くと「御手洗川」なんです。
なんか一気に印象が変わりますよね。
「御手洗」って。。。
調べてみると
御手洗という言葉は、神社の近くを流れていて、参拝者が手を洗ったり口をすすいだいりする川の事を意味するらしく、
確かに実家からすぐ近くには大きな神社があるので、合致がいきます。
しかし、漢字が与える影響ってすごいですよね。
文字だけ見たら絶対飲まないですよね。
でも決して汚い川ではないので、ご安心を。(綺麗でもないですが・・・)
つい最近実家に帰った時に、散歩しながら、昔の思い出を振り返りながら、御手洗川の看板を見つけたので、ついつい
伝えたくなってしまいました。
何においても正しく知るって大切ですね。
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