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市川店
光で遊んでみました。
投稿日:2018/8/31
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この写真を撮影された時間は夜中の24時ごろで、駅から自宅に帰る途中です。
この日朝からずっと雨が降り続いていました。
24時ごろになってもまだ降り続いていた雨ですが、ビニール傘をさして歩きながら、ふと上を見上げると、ビニール傘に降り積もり、滴り落ちている水滴が歩道の街頭の光によって、一粒一粒が照らされていました。
カメラといっても携帯のカメラですので、カメラ自身が自動的に暗さを察知して、フラッシュをたいていたこともあり、傘の内側からなるフラッシュの光と、街頭の光、傘に降り積もり滴り落ちる水滴が周りにある光に反射した光、またそれをビニール傘という透明の素材が光を通したことで出来上がった1枚であります。
この瞬間を収めた時に、雨のシチュエーションでの撮影に面白さを感じました。
普段の撮影でカメラマンに入ると、室内の撮影に限られるため、曇りや雨の日は個人的にテンションが下がってしまうほど嫌いです。
光がないことで、写真としての色味が変わってきますし、気持ち的にも左右されてしまいます。
しかし、外となると雨はとくに、神秘的な場面に多く遭遇しやすいと思いました。
雨が降ることで、道路に水たまりができますし、その水たまりに雨が降りそそぐことで、波紋が広がりますし、直接の雨をみてみてもさまざまな降り方をします。雨という透明の水滴が光という光を反射します。
また、暗く光を多く取り入れないところでも、わずかな光で光自身が光の意味をなそうとしているところに光のすごさを感じました。
この写真のほかにもたくさん撮りましたが、様々な光を撮影することで光自身が持つ、色や形、姿はその時その時によってすべて違ったので、1回撮った光にはもう出会うことができないなって思いました。
だからこそ、今後も、光に対しての理解をし、常にいい光と出会いまたさまざまな光を操れるよう、自分がもっと研究し勉強していかないといけないなと感じた時間でした。
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