Staff Blog
市川店
scrollable
ほーーーん‼︎よんでみよぉぉおぉーおー‼︎⑧
投稿日:2018/2/15
1377 4
ちいさなあなたへ
この絵本は、2007年にアメリカで出版され、
NYタイムズやAmazonの
児童書ランキングで1位となった
ベストセラー絵本である。
日本でも55万部を売り上げるほどの人気で
絵本といえば子供に向けて読まれがちだが
子供と一緒に読む大人までもが
心引き込まれる内容が多い。
そんな今回の絵本を読みながら
感じたことをここに書き
この絵本の良さを少しでも
皆にお伝えできたらと思う。
この絵本には
母であることがすべてつまった絵本だと紹介するほど
母をもつすべての人
子をもつお母さん
これからお母さんになる人に向けて描かれており
私は少々当てはまらないが…
一人の女性として
また
自分の母親にあてはめたりしながら、
読んでみた。
ストーリーは
お母さんが子供に出会った日から
子供が成長し、巣立っていき
その子供が子供を産み
お母さんはおばあちゃんになり
おばあちゃんはやがて天に召され
子供もまたお母さんからおばあちゃんになり…と、
日々成長していく子供から
年々白髪が増えていく母の
これまでの歩んできた道のりを
振り返るものになっていた。
また、
子供のこれから歩んでいく道を思い浮かべながら
母への感謝の気持ちと、
母親としての幸せが心の中に広がるのを感じた。
私の母はとても頑固で
こうじゃなきゃいけないってことがすごく強い。
そのとき、理由はわからなかったが
とにかく
何をするにおいても私の記憶ではすんなり、
OKになったことがないのだ。
高校時代の時は、とにかくうるさかったように思う。
周りは皆が化粧をし
眉毛を剃り
腕や足の毛を剃りと
女性として気になり始める
あらゆる毛の処理を母は許してくれなかった。
我慢ができなくなり
はさみで眉毛を3分の2程度切り落としてしまったときなんかは…
こんなことをする子はうちの子じゃないと
言わんばかりに
悲しみに暮れていた。
放課後、皆化粧をして遊びに行く中
私は母の悲しむ顔が頭をよぎりまくり
化粧もできやしなかった。
友達はそんな私を化粧して遊ぶことが
唯一の楽しみだったらしいが…
化粧をして2分もたたないうちに
このままじゃ、家に帰れないとトイレに駆け込み
石鹸で洗い落とすという繰り返しを
何度も行ってきた。
クラスの間で
私のお母さんは
とても厳しいお母さんだということが
皆に知られているほどだった。
そんな母親とは、真逆の性格だったからこそ
担任の先生からは
あんなにしっかりとしたお母さんから…
こんな子がね~?笑…と、
失礼極まりないことを言われたものだった。
私はなんでも許してくれている友達のお母さんたちを
うらやましく思っていたし
絶対に自分が母親になったら
子供にここまで厳しくはしたくないと
心に誓っていた。
しかし、実家を離れて10年。
母親はやはり
子供のことを一番わかっているなと感じる。
その時はわからなかったかもしれないが
後々感じる。
母親が言っていることはすべて正しかったと。
わかるんでしょうね。母親は…。
社会に出ると簡単にいかないことのほうが多い。
そんなことで愚痴を吐いたりする私に必ず、
母親は注意をする。
そんな言葉に逆切れをしてしまうことが多い私だが
母親の言った通りに行動すると
なぜかうまくいくのだ。
母は何を感じ取り、アドバイスするのか。
この絵本を読みながら感じた。
ただただ、愛おしいだけだと。
ただただ子供のことが心配でついつい口調を荒げても
怒る気なんかまったくもってなくて
心配のあまりそんな態度で接してしまう。
母が母親となったとき
不安を抱えながら
初めての子供だった私を懸命に育ててくれた。
幼少期から中学卒業ごろまで
母は仕事の関係で
家にいないことがほとんどだったことを
今でも母は申し訳なかったと思っている。
悲しませてきたって。
今でもまだまだぶつかるときはあるけれど
何をするにも
母親には悲しませないようにって思うし
いつまでも孝行していきたいと思っている。
もちろん…
私も我慢してきた時期はあったが
今となっては、
少しづつ母親の偉大さがわかってきた気がした。
これがまた、
自分が母親ともなれば感じる世界が変わるだろうし
今よりもっと
母のことを理解できるのではないだろうか。
この絵本を通して、
母親のことで深く考えさせられた時間だった。
この絵本は、2007年にアメリカで出版され、
NYタイムズやAmazonの
児童書ランキングで1位となった
ベストセラー絵本である。
日本でも55万部を売り上げるほどの人気で
絵本といえば子供に向けて読まれがちだが
子供と一緒に読む大人までもが
心引き込まれる内容が多い。
そんな今回の絵本を読みながら
感じたことをここに書き
この絵本の良さを少しでも
皆にお伝えできたらと思う。
この絵本には
母であることがすべてつまった絵本だと紹介するほど
母をもつすべての人
子をもつお母さん
これからお母さんになる人に向けて描かれており
私は少々当てはまらないが…
一人の女性として
また
自分の母親にあてはめたりしながら、
読んでみた。
ストーリーは
お母さんが子供に出会った日から
子供が成長し、巣立っていき
その子供が子供を産み
お母さんはおばあちゃんになり
おばあちゃんはやがて天に召され
子供もまたお母さんからおばあちゃんになり…と、
日々成長していく子供から
年々白髪が増えていく母の
これまでの歩んできた道のりを
振り返るものになっていた。
また、
子供のこれから歩んでいく道を思い浮かべながら
母への感謝の気持ちと、
母親としての幸せが心の中に広がるのを感じた。
私の母はとても頑固で
こうじゃなきゃいけないってことがすごく強い。
そのとき、理由はわからなかったが
とにかく
何をするにおいても私の記憶ではすんなり、
OKになったことがないのだ。
高校時代の時は、とにかくうるさかったように思う。
周りは皆が化粧をし
眉毛を剃り
腕や足の毛を剃りと
女性として気になり始める
あらゆる毛の処理を母は許してくれなかった。
我慢ができなくなり
はさみで眉毛を3分の2程度切り落としてしまったときなんかは…
こんなことをする子はうちの子じゃないと
言わんばかりに
悲しみに暮れていた。
放課後、皆化粧をして遊びに行く中
私は母の悲しむ顔が頭をよぎりまくり
化粧もできやしなかった。
友達はそんな私を化粧して遊ぶことが
唯一の楽しみだったらしいが…
化粧をして2分もたたないうちに
このままじゃ、家に帰れないとトイレに駆け込み
石鹸で洗い落とすという繰り返しを
何度も行ってきた。
クラスの間で
私のお母さんは
とても厳しいお母さんだということが
皆に知られているほどだった。
そんな母親とは、真逆の性格だったからこそ
担任の先生からは
あんなにしっかりとしたお母さんから…
こんな子がね~?笑…と、
失礼極まりないことを言われたものだった。
私はなんでも許してくれている友達のお母さんたちを
うらやましく思っていたし
絶対に自分が母親になったら
子供にここまで厳しくはしたくないと
心に誓っていた。
しかし、実家を離れて10年。
母親はやはり
子供のことを一番わかっているなと感じる。
その時はわからなかったかもしれないが
後々感じる。
母親が言っていることはすべて正しかったと。
わかるんでしょうね。母親は…。
社会に出ると簡単にいかないことのほうが多い。
そんなことで愚痴を吐いたりする私に必ず、
母親は注意をする。
そんな言葉に逆切れをしてしまうことが多い私だが
母親の言った通りに行動すると
なぜかうまくいくのだ。
母は何を感じ取り、アドバイスするのか。
この絵本を読みながら感じた。
ただただ、愛おしいだけだと。
ただただ子供のことが心配でついつい口調を荒げても
怒る気なんかまったくもってなくて
心配のあまりそんな態度で接してしまう。
母が母親となったとき
不安を抱えながら
初めての子供だった私を懸命に育ててくれた。
幼少期から中学卒業ごろまで
母は仕事の関係で
家にいないことがほとんどだったことを
今でも母は申し訳なかったと思っている。
悲しませてきたって。
今でもまだまだぶつかるときはあるけれど
何をするにも
母親には悲しませないようにって思うし
いつまでも孝行していきたいと思っている。
もちろん…
私も我慢してきた時期はあったが
今となっては、
少しづつ母親の偉大さがわかってきた気がした。
これがまた、
自分が母親ともなれば感じる世界が変わるだろうし
今よりもっと
母のことを理解できるのではないだろうか。
この絵本を通して、
母親のことで深く考えさせられた時間だった。
この記事をシェアする
サイト内投稿の検索
- トップ
- Staff Blog