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市川店
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ほーーーん‼︎よんでみよぉぉおぉーおー‼︎⑤
投稿日:2017/11/27
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星の王子様
今回、星の王子様を呼んで、子供の頃持っていた純粋な心というのを、
大人になった今思い起こさせてくれた内容であったように思う。
初めは読み進めにくい部分がいくつかあったが、
王子が自分の星を出て様々な星にいる者と会話をしたり出会っていく過程、
最後に大切なことを教わるところでは自分に言われているかのような感覚になったからか、読み進めやすかった。
中でも、印象に残った言葉が“大切なことは、目にみえない。”である。
これは、キツネが王子との別れの際に言った言葉だ。
別れの悲しさを「相手を悲しくさせるなら、仲良くなんかならなければよかった。」と思う王子に、
「黄色く色づく麦畑を見て、王子の美しい金髪を思い出せるなら、仲良くなった事は決して無駄なこと、悪いこと、ではなかった。」とキツネは答えていた。
目に見えないものを信じるということは、なかなか難しいことだと思う。
勉強やスポーツなど、すぐに結果や成果が目に見えて判断できるものと比べると、
目に見えない分、自分が今どこにいてどんな状況なのかというのが理解しづらいのだろう。
だからこそ、不安にもなれば、それが間違っているのではないだろうかと途中、振り返り後戻りもしたくなる。
しかし、振り返ったところで、後戻りしたところで得るものはあまりないように思う。
今その時を、どのように生き、進んで行くかで大きく変わっていくと思うからだ。
振り返ることが悪いということでは、もちろんない。
そこまでの、時間であったり、費やしてきた過程というのは目に見えないものであるし、
それがいずれ形として現れだした時に、何とも言えない喜びに変わるだろう。
私にとって一番大切なものとは何だろうか。
この本を読みながら、改めて考えさせられた内容であった。
家族、友達、職場の人たち。
一人一人もちろん大切な存在ではあるが、大切な存在になるまで、
その人たちと過ごしてきた時間や空間が一番大切であったことに気づかされた。
今回、王子と一輪のバラの関係性でも表現されていたように、大切なものって離れてみて気づくことがたくさんある。
私自身、実家を離れ10年が 経つのだが家族という絆は切ろうとしても絶対に切れるものではない。
むしろ永遠に続いていてほしいものだと思っている。
実際、実家で生活していた頃を思い出すと、生活するにあたり何かと制限をかけられてきたことが多かった。
それが嫌で、はやく家を出たかったが、
実際家を出るといつも当たり前にあった家族という温もりが外に出たことで急になくなった感じがして、寂しくなったのを今でも覚えている。
当たり前に慣れるということが恐ろしいと感じるときがある。
そういう状況というのは、大切なものまでも薄らいでしまうのだろう。
そんな大切なものを思い起こさせてくれた本であった。
今回、星の王子様を呼んで、子供の頃持っていた純粋な心というのを、
大人になった今思い起こさせてくれた内容であったように思う。
初めは読み進めにくい部分がいくつかあったが、
王子が自分の星を出て様々な星にいる者と会話をしたり出会っていく過程、
最後に大切なことを教わるところでは自分に言われているかのような感覚になったからか、読み進めやすかった。
中でも、印象に残った言葉が“大切なことは、目にみえない。”である。
これは、キツネが王子との別れの際に言った言葉だ。
別れの悲しさを「相手を悲しくさせるなら、仲良くなんかならなければよかった。」と思う王子に、
「黄色く色づく麦畑を見て、王子の美しい金髪を思い出せるなら、仲良くなった事は決して無駄なこと、悪いこと、ではなかった。」とキツネは答えていた。
目に見えないものを信じるということは、なかなか難しいことだと思う。
勉強やスポーツなど、すぐに結果や成果が目に見えて判断できるものと比べると、
目に見えない分、自分が今どこにいてどんな状況なのかというのが理解しづらいのだろう。
だからこそ、不安にもなれば、それが間違っているのではないだろうかと途中、振り返り後戻りもしたくなる。
しかし、振り返ったところで、後戻りしたところで得るものはあまりないように思う。
今その時を、どのように生き、進んで行くかで大きく変わっていくと思うからだ。
振り返ることが悪いということでは、もちろんない。
そこまでの、時間であったり、費やしてきた過程というのは目に見えないものであるし、
それがいずれ形として現れだした時に、何とも言えない喜びに変わるだろう。
私にとって一番大切なものとは何だろうか。
この本を読みながら、改めて考えさせられた内容であった。
家族、友達、職場の人たち。
一人一人もちろん大切な存在ではあるが、大切な存在になるまで、
その人たちと過ごしてきた時間や空間が一番大切であったことに気づかされた。
今回、王子と一輪のバラの関係性でも表現されていたように、大切なものって離れてみて気づくことがたくさんある。
私自身、実家を離れ10年が 経つのだが家族という絆は切ろうとしても絶対に切れるものではない。
むしろ永遠に続いていてほしいものだと思っている。
実際、実家で生活していた頃を思い出すと、生活するにあたり何かと制限をかけられてきたことが多かった。
それが嫌で、はやく家を出たかったが、
実際家を出るといつも当たり前にあった家族という温もりが外に出たことで急になくなった感じがして、寂しくなったのを今でも覚えている。
当たり前に慣れるということが恐ろしいと感じるときがある。
そういう状況というのは、大切なものまでも薄らいでしまうのだろう。
そんな大切なものを思い起こさせてくれた本であった。
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