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市川店
scrollable
ほーーーん‼︎よんでみよぉぉおぉーおー‼︎②
投稿日:2017/5/24
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〜ママがおばけになっちゃった!〜
絵本であるこの本は40万部を売り上げた大ベストセラーである。絵本業界では異例のスピードで支持を集めている。作家はのぶみという人で少年時代はいじめや不登校を経験しており、高校時代には暴走族の総長をつとめていた。彼が絵本作家になった理由、それは好きだった女の子が絵本好きで、その子に気に入られたい一心で自分は絵本を書いていると嘘をついてしまったことから始まったそうだ。そこから、彼は絵本を書き始め彼女に褒められたい、気に入られたい一心で8年もの間もがき、苦しみながら絵本作家の夢をあきらめることはなかった。8年目にしてようやく絵本作家としてデビューを果たした時に、人は誰かのために生きているのだと、彼は8年目にしてようやくそれがわかった時、彼は涙がとまらなかったそうだ。ひどく荒れた時期から、見事に人の心を取り戻し多くの夢を描いているのぶみさんを私は素敵だと思ったし、絵本という子供が見ても理解できるよう、また親の視点からみても考えさせられる絵本を彼は面白可笑しく表現していたのだ。
私がのぶみという絵本作家を知ったきっかけとなったのは、たまたま見ていた情熱大陸という番組で彼が取り上げられていたからだ。その時、映像に写っていたのはのぶみさんが絵本作家になった経緯はもちろんこと、のぶみさんの絵本がなぜにここまで支持されているかなどのことであった。しかし、私はここで心惹かれたのは彼の人柄であった。のぶみさんは自身の絵本を地方の講演会で子供や親たちに読み聞かせている最中、聞いている親たちが涙を流しながら聞いていたのだ。そこで驚くのははやく、読んでいる本人書いた本人ののぶみさんまでもが、涙、鼻水でぐしゃぐしゃになって読んでる姿に私はのぶみさん自身のとりこになってしまったのだった。
早速、のぶみさんが書いた絵本を入手し読んでみた。たった2、3分で読み終えてしまったが、この絵本の中にはこれから生きていく上において大切なことを教えてくれたような気がした。小説とは違い絵本は絵が多く文字が少ない、それが絵本と言われる本なのだが…。たった2、3分で読めてしまう本の中にここまで人の心を動かし、人に考えさせるという行為をおこさせることに驚いた。
実際、この絵本を読んで思ったことは日ごろから母親には感謝の言葉をかけてあげられていなかったなと思った。絵本の中でのママは交通事故で亡くなり、4歳になる息子かんたろうをのこして、お空の上に行ってしまうのだ。しかし、夜の12時になるとかんたろうの目には透明になったママの姿が見え、かんたろうが今までママに対してウソをついてきたことを謝るのだ。死んだ後に、数えきれないくらい謝らないといけないことがある中で、ひとつ成功したことがあったとママは話す。それがかんたろうを産んだことであったこと。自分の命より大切であることを見つけたのだと、この絵本にはママが死んだことによって当たり前のことが当たり前でなくなった時、当たり前すぎて忘れていた感情を思い出させてくれる絵本であった。
私自身、実家を離れ10年が過ぎようとしている。たまに母親と電話をするのだが、母親に対してはなぜか尖った口調で話しかけてしまう。母親には冗談が通じず、愚痴を聞いてもらおうと話しをしていても、私の口調にいつしか文句を言いだし、怒り出す。その状況が繰り返されることが多くなり、いつしか母親と電話で話すことが少なくなっていった。しかしこの絵本を読み、思ったことはいつでも母親は子供のことが心配で心配のあまり、子供に対して声を荒げてしまったり、感情を抑えきれず怒り出してしまったりするものだと。それでも、母親は母親であるから、いつも心のどこかで子供のことを忘れたことは一度もないし、いつも心配であっていつも子供のことで悩んでしまう。子供はほっといてくれ!と言い放ってもほっとけないのが実際にあるであろう。自分の命より大切な子供をほっとくことはできない。私はなんて身勝手な言葉を母親に浴びせていたのだろうかと反省した。
のぶみさんの絵本はほかにも感動的な作品がたくさんある。このように人の心を打つ絵本をこれからも描いていってほしいなと、のぶみファンの一人してひそかにエールをおくりたい。
絵本であるこの本は40万部を売り上げた大ベストセラーである。絵本業界では異例のスピードで支持を集めている。作家はのぶみという人で少年時代はいじめや不登校を経験しており、高校時代には暴走族の総長をつとめていた。彼が絵本作家になった理由、それは好きだった女の子が絵本好きで、その子に気に入られたい一心で自分は絵本を書いていると嘘をついてしまったことから始まったそうだ。そこから、彼は絵本を書き始め彼女に褒められたい、気に入られたい一心で8年もの間もがき、苦しみながら絵本作家の夢をあきらめることはなかった。8年目にしてようやく絵本作家としてデビューを果たした時に、人は誰かのために生きているのだと、彼は8年目にしてようやくそれがわかった時、彼は涙がとまらなかったそうだ。ひどく荒れた時期から、見事に人の心を取り戻し多くの夢を描いているのぶみさんを私は素敵だと思ったし、絵本という子供が見ても理解できるよう、また親の視点からみても考えさせられる絵本を彼は面白可笑しく表現していたのだ。
私がのぶみという絵本作家を知ったきっかけとなったのは、たまたま見ていた情熱大陸という番組で彼が取り上げられていたからだ。その時、映像に写っていたのはのぶみさんが絵本作家になった経緯はもちろんこと、のぶみさんの絵本がなぜにここまで支持されているかなどのことであった。しかし、私はここで心惹かれたのは彼の人柄であった。のぶみさんは自身の絵本を地方の講演会で子供や親たちに読み聞かせている最中、聞いている親たちが涙を流しながら聞いていたのだ。そこで驚くのははやく、読んでいる本人書いた本人ののぶみさんまでもが、涙、鼻水でぐしゃぐしゃになって読んでる姿に私はのぶみさん自身のとりこになってしまったのだった。
早速、のぶみさんが書いた絵本を入手し読んでみた。たった2、3分で読み終えてしまったが、この絵本の中にはこれから生きていく上において大切なことを教えてくれたような気がした。小説とは違い絵本は絵が多く文字が少ない、それが絵本と言われる本なのだが…。たった2、3分で読めてしまう本の中にここまで人の心を動かし、人に考えさせるという行為をおこさせることに驚いた。
実際、この絵本を読んで思ったことは日ごろから母親には感謝の言葉をかけてあげられていなかったなと思った。絵本の中でのママは交通事故で亡くなり、4歳になる息子かんたろうをのこして、お空の上に行ってしまうのだ。しかし、夜の12時になるとかんたろうの目には透明になったママの姿が見え、かんたろうが今までママに対してウソをついてきたことを謝るのだ。死んだ後に、数えきれないくらい謝らないといけないことがある中で、ひとつ成功したことがあったとママは話す。それがかんたろうを産んだことであったこと。自分の命より大切であることを見つけたのだと、この絵本にはママが死んだことによって当たり前のことが当たり前でなくなった時、当たり前すぎて忘れていた感情を思い出させてくれる絵本であった。
私自身、実家を離れ10年が過ぎようとしている。たまに母親と電話をするのだが、母親に対してはなぜか尖った口調で話しかけてしまう。母親には冗談が通じず、愚痴を聞いてもらおうと話しをしていても、私の口調にいつしか文句を言いだし、怒り出す。その状況が繰り返されることが多くなり、いつしか母親と電話で話すことが少なくなっていった。しかしこの絵本を読み、思ったことはいつでも母親は子供のことが心配で心配のあまり、子供に対して声を荒げてしまったり、感情を抑えきれず怒り出してしまったりするものだと。それでも、母親は母親であるから、いつも心のどこかで子供のことを忘れたことは一度もないし、いつも心配であっていつも子供のことで悩んでしまう。子供はほっといてくれ!と言い放ってもほっとけないのが実際にあるであろう。自分の命より大切な子供をほっとくことはできない。私はなんて身勝手な言葉を母親に浴びせていたのだろうかと反省した。
のぶみさんの絵本はほかにも感動的な作品がたくさんある。このように人の心を打つ絵本をこれからも描いていってほしいなと、のぶみファンの一人してひそかにエールをおくりたい。
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