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市川店
scrollable

【Goodbye】

投稿日:2017/10/30

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私たちの価値判断基準は何であるのか、その基準はどこから出てくるものなのか?
映画おくりびとの主人公大悟が『通常とは何?』と妻に叫ぶ場面が出てくる。
妻の立場から見たら納棺師は通常な人ではないようにみえる。
 
【通常とは何であり、通常な人生とは何だろう?】
 
議論を通じて、私たちは私たちの判断基準を形成する様々な要素に述べてみた。両親、学校教育、経験、メディア、本など一つの要素がある命題を判断するのではなく、様々な要素が混在して、何かを判断する基準を作り出す。そして私の場合大人になってから両親の影響を受けよりメディアや、本、インターネットで情報を収集し、分析して判断する傾向が多くなった。しかし、このような情報もすべて真実ではないだろう。
 
最近、韓国では、政府が公営放送を統制し、ジャーナリストを査察するなどの中立を守らなければなら公営放送局が傾いて情報を流出させるなど様々な理由でストライキに入っている。このような一連の事件は、真実を曇らせて判断基準を曖昧にして、普通を普通ではないように作り出す。
 
多数の意見が普通的で普遍的なものではないはずなのに、私たちは時々このようなものに振り回される場合がある。
 
地位と権威がある人!
周囲の多くの人がそう言うことが普通で普遍的なものではないだろうが
自分の考えや意見は反映されない。
 
数年前、このようなことがあった。
 
私は黒のTシャツが好き。特にラウンドティーが好みである。
結婚する前一人暮らしをして見ると汚れやすい白シャツや、パステルトーンの服はあまり着なくなった。
そして、このような話を飲み会のとき何度言ったことがある。ある日スタジオインテリアで白シャツを着たことがある。
 
私をみたある人が最初の一言は
 
【彼:白Tシャツ嫌いじゃなかったですか?】
【私:いいえ、白Tシャツも好きです。】
【彼:黒Tシャツばかり着るから白Tシャツは嫌いだと思ってました。】
 
私は白を嫌いと言ったことがない、でも黒が好きという言葉により、彼は私を黒以外の色はあまり好きではないと誤解したようだ。
このように、私たちは一つの現象だけを見て、判断をしようとする場合が時々ある。誰にとっても普通であることが普通ではない。また誰にとっては普通ではないことが普通な場合がある。しかし、それを判断する基準は、他人ではなく自分自身じゃなければならないだろう。
 

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