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市川店
scrollable

【形象化】

投稿日:2017/8/31

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タイトル:『光』
サブタイトル:『光を観察することは』
 
F:f/2.8
Shutter speed:1/100s
ISO: 500
焦点距離:73m

形象化とは、形には明らかに示されていないものをある方法や媒体を通じて、具体的で明確な形状で示すこと特にある素材を芸術的に再創造することを達するという。簡単にまとめると、『観察』を介して頭の中にイメージ化して、それをある形で表現するものであり、私たちはそれを写真と呼ぶ。

『表現するために光を観察する』

光が壊れて落ち、線から面に移動し、時には暖かくて真っ白で時には冷たく青い色を浮かべながら散乱する。暖かいという単語では説明できない、暖かい香りと肌触りが感じられる。そして表現するために、そこに存在しなければならないという光に対する固定観念が崩れ落ちる。光というものは一つの空間に存在するのではなく、すべての空間に存在することを既に知っているだが、全部表現することは難しい。すべてを表現するためには、すべてのことを眺めなければならない。しかし、私がすべてのことを眺めて表現しているかどうかについては疑問である。

そして、再び光を形象化させるためにイメージを思い浮かべる。

『どういうふうに表現すべきか?』

昔からモノクロ写真のイメージがあまりよくなかった。
ただ、モノクロ写真を好きではないのではなく、モノクロ写真が持っているシンプルさと明・暗の対比、そして何か私たちの心を熱くさせるものとモノクロ写真だけ持っている長所などがずるいと思った。
まるで勉強しなくても、いつも百点を受ける優等生のように・・・

しかし、明・暗の対比を利用して光を形象化しなければならないという考えと頭の中のイメージが複雑に絡み合い、簡単にカメラをモノクロモードで変えない自分と向き合う。モノクロ写真ではなく、カラー写真で明・暗のコントラストを表現しようとする

『モノクロモードを使用せずに明・暗を表現することはないのか?』

まず空間に白い光が回るようにライティングを調節する。
そして、白背景に黒の文字が書かれているフレームを配置させながら、白い色と黒の明・暗が表れるようにする。その次は黒の帽子と灰色のマフラーのコーディネートを利用して、被写体にも明・暗対比を起こさせる。光を散乱させるためサンキャッチャーをレンズの前に軽く掛ける。最後に、カメラを操作して、コントラストを7にセットして明・暗対比を呼び起こす

そしてシャッターを切る

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それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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