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市川店
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投稿日:2016/10/29

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In Urayasu
 
私たちは1日に数えきれないほど多い関係を結びながら生きて行きます。
事物との関係、人との関係、時間、そして空間等まるで関係で始まって関係で終わると言っても過言ではありません。スタジオでの撮影も同じだと思います。
 
私とカメラ、空間と時間、そして被写体と私、関係を通して一枚の写真という結果物を作り上げます。撮影において私と被写体の関係を設定して表現するのはそこまで難しいことではないと思います。撮影の空間一つであるホリゾントでの撮影を考えて見ましょう!白い背景のホリゾントでは被写体を動かす力とある程度のレパートリーだけあると無理なく撮影が出来ます。その理由は複雑な線と面そして色などを気にしなくても撮影が出来るからです。
 
でも、そこで何か別のものを入れると撮影の空気と状況が変わります。
例えば私たちが撮影中によく使う本があると関係の再設定を行わなければならないです。本と被写体との関係を設定して行動とポーズ、つまり伏せて本を読むのか、横になって本を読むのか、それとも座って本を読むのかをもう一度考えてレパートリーを再構成することになります。
 
たまに撮影中にお母さんが持って来るさまざまな小品に対して私たちはたまに慌てて、どのように関係を設定するかを悩むようになることなどが適切な例であると思います。
しかしこれも慣れると関係設定することに大きく問題はない。もちろん一つの関係設定より二つのほうが難しくて二つよりは三つが難しくなることは当たり前のことなのです。
 
しかし関係設定が事物ではない人の場合はどうですか?
被写体をどのように動かすか?
小物は使うのか? 小物を処に配置するのか?何処で撮影をするのか? 光は?構図とアングル、フレームなど2~3倍考えなければならないです。
だから関係設定を多くする家族写真を私たちは難しく感じます。
よって被写体が二人以上、BabyではなくKidsや大人のとき関係を設定して関係に繋がれるポーズを指示する練習をしなければならない。
 
それが結局良い家族写真を作り上げて、さらには成人写真につながる。
私たちはポーズの指示をすることに慣れてないです。
2人、3人、人が増えれば増えるほど関係とポーズはより重要になります。
レパートリーやストーリーを作り上げることも勿論重要です。しかしそれより重要なのは人と人との関係をそしてポーズというものを完成させて指示することだと思います。
 
 

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人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
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