フォトジェニック


Photogenic
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4月のフォトジェニック

投稿日:2012/5/31

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ライフで写真を初めて習った自分である為、私の写真の原点は「ライフ」だ。

そんなライフスタジオで始めてPhotogenicに選ばれた事を知った日は普通の顔をしていた僕だったが、実はめちゃくちゃ嬉しかった。
 

その喜びを素直に表現しない、素直じゃない、とても可愛くない自分にマジで引いた。。

早く韓国の母ちゃんに電話しなくちゃ。。。^^

 

集中して本が読めないほど疲れ果てた日はギターを弾くか、TVを見るか、

1時間でも、2時間でも無心で写真を見る。
過去の自分の写真を見れば見るほど「こんなのをお客様に提供するなんて!」と恥ずかしくなる。
読書をすればするほど自分の無知を悟ることと同じく、人の写真を見れば見るほどもっと自分が恥ずかしくなる。

不思議にも、写真には自分が世の中を見つめる世界観がそのまま現れるからだ。

 

この写真は正直、技術的に語る内容は何もない。

誰でも撮れそうだし、何でこれがPhotogenicなのか私も良く分からない。

 

しかし、この写真を撮った瞬間の感触はとても鮮明に覚えている。

毎日の撮影で、一日800回ぐらいシャッターを切りながら「これだ!」という瞬間が訪れるときがある。 

この写真を撮った時も、心が「今だ!」と動いた。そしてシャッターを切ったその瞬間を覚えている。

 

ただ、可愛いと、愛らしいと思っただけ。

親にとってはかけがいのない可愛い子供。カメラマンがその子を愛らしいと感じるか否かによって、見える世界も違うのだ。

 

誰でも撮れるこの写真。

しかし、そう簡単には訪れない瞬間に敏感に反応する集中力の重要性と、被写体を愛らしく思う事の重要性を教えてくれたお気に入りの一枚の写真だ。


カメラマン 金賢旭

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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