店舗フォトジェニック集


Photogenic
scrollable

キラカードみたいに。

投稿日:2020/8/20

1956 2

sendai

photo:gomei
codi:Chiba

「シャーベットカラー」

 

いかにも私には耳なじみのないワードを聞いて、課題をどのように作成していくのか、これがまたなんとも大変で。

店舗で少し話し合ってみても色の持つ印象は人によって異なりますので、話し合いは難航します。

その中でもさわやか、明るいなどのポジティブな印象をお互いが共通に抱いており、何とか「はつらつ200%」というワードまでは作ることができました。

さて、そのはつらつをどのように表現をするのかも、人によって異なるので、困ったものです。あれよあれよと考えているうちに、さわやかのイメージが私の中でキラキラに変わっていきました。

考えは流動的なものですので、逆らわずに従ってみたいと思います。

 

うまく言語化できませんが、なんとなくシャーベットカラーに抱いたものは淡いなつかしさです。

キラキラと乱反射するイメージはなんとなくカードダスのシークレットカードに採用されていたホログラムを思い出させます。

あれはきっと私が幼稚園か小学生低学年のころ1枚20円程度で購入できるカードダスで、充てた幽遊白書のホログラムカード。

なんだかそんなイメージで、ノスタルジックにあいまいな写真を目指すことにしました。

 

さて問題は、その撮影がどの撮影にも適応できるのかというとそうではありません。

なんだかそんななつかしさを感じることのできる撮影が必要です。

どの目線で撮るかということになります。

まずは1歳のお子様でいろいろと試してみましたが、なんとなく整合性がないような…

写真は悪くないが、、、

いつだれが懐かしむ淡い写真なのか、それはやはり当人たちでほしいなと、あえて大きい方々にお願いすることにしました。

 

うそでしょというくらいに近づいてもらい、顔がよくわからないくらいにあいまいにして、一見「こんな写真!?」と思われるような、そんな写真を。

でもなんかきっといろんな事って、曖昧の連続で、曖昧に撮像され曖昧に記憶に残り、曖昧に記憶から呼び起こされるものなのかもしれないと、思うのです。

そのくらい曖昧な表現をもって、兄弟を撮影させていただきました。

年をとっておつついたころに見てみると、このころははつらつしていたな。

そんな様に思ってもらえるように。

 

Written by GOMEI

 


コーディネーターとして

 

色について二人で話す機会が何度かありました。

ある日突然

「いいこと思いついた!!よっしゃ!!」

五明さんはそう言って後日カラーペンとレンズフィルターを用意していました。

 

幻想的でキラキラした雰囲気での撮影練習がはじまったのです。

 

写真には星の数ほどの撮影方法があると思いました。

五明さんがする挑戦は私にとっても挑戦となります。

今回は五明さんお手製のオリジナルカラーフィルターを使った撮影で、私も実際に撮影をしてみたりしました。

どんな風に撮影をするとどうなるか知っておいた方がいいですね。

 

さて

撮影中私は雑談をするだけ、ただそれだけでした。

中1の子、大学2年の男の子、大学4年の男の子

という兄妹だったので特にも出番は世間話くらいでした。

 

このfamilyとはプライベートでもお付き合いのあります。

 

左のお兄ちゃんとは一緒に野球観戦へ行き

真ん中の女の子とはイベントなど撮影でしょっちゅう会っていて

右のお兄ちゃんとは一緒に飲みに行き

と、そんな感じで親交があるため親戚の集まりの様なそんな雰囲気の時間を過ごしました。

 

出来上がったこの1枚を見た時。

この子たちらしいなあ、それぞれの表情がまさに今のこの子たちだと思いました。

それに加え、ほんの数分前の写真なのにどこか懐かしいノスタルジーな感じになりました。

 

やっぱり写真は面白いですね。 

 

Written by CHIBA

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それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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