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「どんな家族写真を撮ろうかな?」

投稿日:2020/1/8

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OMIYA Photo 
 
Photo by Pon

Coordinator by Chifumi Kozu

Written by Pon


 「どんな家族写真を撮ろうかな?」

 こんな僕の問いかけにパパが答えたのが「サザエさんみたいにしようか!」というもの。

振り返れば、この一言がキッカケでそれぞれが役割を演じてできたのがこの一枚でした。

パパの「提案」という行動。これが撮影空間にいるみんなのゴールを定めるものになりました。

 皆さんは日曜夕方のサザエさんのオープニングでこんな光景を見たことがあるのではないでしょうか?

笛を吹くサザエさんについて行く家族の様子。

とてもポピュラーなアニメのこのイメージはかつて大宮店スタッフでも行なったことがあるので、

僕たちスタッフもゴールへ向けて調整をしやすかったように思えます。

ちなみに過去の画像がこちら↓

進行方向は違えど、このイメージの核心は「笛を吹くサザエさん」、「ついて行く家族の進行方向の統一性」等があげられると思います。

よってママには笛を吹いてもらう仕草を、パパとお子さんにはついて行く仕草を、末っ子の弟君は...。

まだ小さいので大宮店の台車に乗ってもらいそれぞれの役割を演じてもらい、コーディネーターには目線を一生懸命にとってもらいました。

みんな写真を撮られることに対して楽しみながらイメージの共有ができていたからこそ、この一枚は撮れたのだと思います。

 またこの写真のいいところは、持ち込みの衣装とスタジオの台車、インテリアのカラーリングにもあると思います。

一枚の写真として見たときに、「赤・青・黄」のポップな差し色が家族のポージングとマッチして明るく元気な印象を倍増してくれたと思います。

そう考えると、末っ子の弟くんが黄色い台車に乗っていることがとても重要で、黄色の台車ひとつなくすだけで印象が大きく変わると思います。

「どんな家族写真を撮ろうかな?」

 この疑問と僕が向き合うとき出会うご家族を見てインスピレーションを受けて組み立て、崩し、再構築しといった繰り返しを行う中でご家族の色とマッチしたいい瞬間を探すことが多いように思います。

それは決して撮影者側だけの意図ではなく空間にいるご家族と共に創り上げることに意味があり、その空間を楽しむことで素敵な一枚ができるなとこの一枚で僕は実感しました。

 

 ライフスタジオに来店するまでお客様はどんなイメージを持たれて来店されるかはそれぞれ異なると思います。

しかし、「どんな写真を撮ってもらおうかな?」と思いを馳せることから楽しんでご来店いただくとより一層このスタジオ楽しめると思います。

ぜひ、共に創り上げる空間を楽しみましょう!

 

 

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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