店舗フォトジェニック集
Photogenic
いないようで、いる。
投稿日:2024/7/31
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Photo: Kudo
Coordi: Hinami
「まるでカメラなんていないかのような写真。」
私が目指している自然な写真の定義です。
まぁ実際はそこにいるんですけどね
いないように撮ることは、案外難しいと思います。
何が難しいかって、実際にただ存在感を消していたら、子供たちは自由になりすぎて動きをおうので精一杯でしょう。
(たまに特大ホームラン級の写真は撮れるかもさされませんが。)
だけど固めすぎるととても不自由で不自然になる。
だから、実際はカメラマンも存在感はあるんだけども、存在感がないように見せることが重要だと思います。
キーワードは「自由」だと思います。
ここで言う自由は、なんでもあり!な自由ではなくて、お互いを尊重しながらも、
それを不自由だと思わないことだと思うんです。
誰かがいたら不自由なのは、自分勝手だと思います。
なので、大切なのは私たちと話して楽しいと思うことだったり、
私たちが提案する遊びに自分から乗ってくれる状況を作ることができればいいと思います。
私たちがルールを作り、ルールの中で縛られてると感じさせずに、
むしろルールがあるから楽しいと思ってくれれば、自由で自然な表情を見せてくれます。
そうしたら、自ら私たちの作った遊びやお話を聞いてくれるので、
私たちが介入していないような瞬間がやってきます。
あとはカメラマンの意図した画角や光も作れるはず。
いつでも、どんな人にでも、私はいないようでいるカメラマンになりたいなと思っています。
これからも、もっと上手に自由な空間を作れるように頑張りますね。
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