ライフストーリーアーカイブLife Story Archive
OMIYA Life-school 写真展訪問
投稿日:2012/10/7
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ブルース・オズボーン写真展
~「親子の日2012」に出会った親子~
先日、大宮店ライフスクールの一環で写真展に訪問いたしました。
主に家族写真に重きを置いている写真家ブルース・オズボーンさんが
提唱している「親子の日」は今年で10周年!そのメッセージを広く世界に伝え、
存在することの幸せを感謝できる世界の実現のために、そしてなんでもない日常の平和が
継続していくために様々な企画を実施している寛大な方です。
ちなみに5月第2日曜日は母の日。
6月第3日曜日が父の日。
7月の第4日曜日が親子の日とのことです♪
オズボーンさんはこう述べている。
「これからももちろん今までのようにいろいろな写真を撮り続けてゆくけれど、
この‘親子’というテーマは終わりのない僕のライフワークだ。
人はいったいどこから来てどこに行こうとしているのか。‘親子’を前にシャッターを
きる時、僕がその一枚の写真の中にうつしたいのは‘今の彼ら’だけではない。
時を越えて、過去も現在も未来も一緒に写してゆきたい。」
生ける先祖がいること。狭いが歴史が見えてくる。
もちろん構図の勉強にもなったが、何より「関係性」と「個性」に興味が湧いた。
しかも「親子としての個性」といえる。個人の個性は何かしら親からきているものが
根となっているに違いない。そんな親子らしい独特な世界観と自由なポージングと
その写真から伝わってくる楽しい撮影風景。
オズボーンさんもきっとそれに魅了されたのだろう。さらには僕らじゃ知りえない
境地に達しているのかもしれない。色々と引き出すには短い時間ではあったが、
大変よく学ばさせていただきました。
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