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青山メンバーのお気に入りを紹介するコーナー。
智子さんの次は岡村です。
私のお気に入りは、グレゴリーコルベールという写真家さんです。
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彼を知ったのは、6年ほど前。
頭をいじられながら たまたま手にした雑誌の中の、小さい小さい記事でした。
そこに載っていたのがこの写真。象好きの私の心を一発で射止めました。
それからというものの、彼の活動をチェックしては写真展には必ず行くようになりました。
東京に住んでいてよかった!!!!と、上京してきて初めて思ったのもこのときです。
開催中何回か行きました。
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彼の写真は、動物と人間が交わって流れて写されています。「私たち人間は生かされているんだ」とゆっくりゆっくり実感させられます。
手作りの巨大な和紙(ちなみにこの和紙は日本の徳島の阿波和紙という和紙を使用してます!)に印刷された写真達。そして、上の写真も展示していた数年前に開かれた”ashes and snow”という写真展は、移動式の展示会場でした。
コンテナを積み上げた薄暗い空間に、優しい和紙のにおいと緩やかなサウンドが流れていて、その空間美を感じずにはいられなかったです。
写真はもちろん、映像(グレゴリーコルベールは元は映画作家だったそうな)も素敵だったなあ。
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そんなわけで。
私のお気に入りはグレゴリーコルベールでした。
象ーーーー!!!
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