Staff BlogYokohama Aoba

Reiri Kuroki
横浜青葉店

黒木玲理

初めましての方も、
お久し振りの方も、
いつもどうもー!の方も
こんにちは。

黒木玲理です。

ライフスタジオ7年目、2018年現在は横浜青葉店に在籍しています!

それぞれのお客様の「想い」にFitした撮影をしたいと思っています。
皆さんが、どんな想いで撮影に来てくださっているのか、色々聞きにいきますので教えてくださいね^^

Blogでは
Butterfly 〜 with AISHI-AISARE project〜
写真分析
Photo 写真のこと
blog そして「はじめまして」は続く。
Let me see… わたしのこと
を主に発信しています。

お気軽にのぞいてみてくださいね。

写真分析 / 彼女のファインダー

2018/6/14

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Photo by Yuki
Coordi by Reiri

@Shinyokohama



彼女の写真は、彼女の感情がストレートに反映されていて、とても心地良い写真です。
「か、か、かわいぃぃぃぃーーーー!!!!」と叫びながらバシバシシャッターを切る姿に、自分と似たものを感じつつ撮影空間を共にしました。笑
感情を写真に乗せられるカメラマンは、強いと思っています。
きっと、この撮影空間に共にいなかったとしても、カメラマンの被写体に対しての感情は、写真から感じることができました。


ハーフバースデーの女の子。
そのぷにぷにした腕とほっぺたこそ、babyの魅力。その魅力を、充分に理解した構成です。
半逆光の光は、うつ伏せのbabyの肩から肘のラインに綺麗に当たり、そのぷにぷにとした立体感を強調します。
帽子をかぶっている分、顔に当たる光は腕よりもやや弱いものの、瞳のキャッチライトが入ることで暗すぎる印象にはなっていません。
むしろ、腕のハイライトから顔への露出比の階調は、画面内のメリハリをつけています。

この写真では、小物が効果的に活きています。
まだ顔が丸い時期のbabyは、帽子をかぶせることで少し高さが出てフレーミングがしやすくなります。
とは言え、水平に真っ直ぐ被せては色気がないというもの。角度をつけて斜めにかぶってもらうことで、写真内に視線を誘導するラインが生まれます。
帽子のラインと、彼女の下に敷かれたブランケットのラインが交差するように三角形を成し、その中で被写体の目が強調される配置になっています。
写真のポイントとなる要素は、すべてその三角形の中に収められており、見る者は自然と撮影者の意図を汲めるでしょう。
もうひとつの小物は、パールのネックレス。
こちらは、本来のアクセサリーとしての用途ではなく、babyの玩具としての役割を担わせました。
と言うのも、ドレス姿という彼女の装いに似合う小物で遊んでもらいたかったから、です。
ここで手元にあるものが積み木や果物だったら、少し違和感を残すかも知れません。勿論、パールのネックレスはbabyからすれば、ガラガラ鳴る積み木や果物に比べて魅力的ではないでしょうし、コンディションによってはbabyの興味を引きやすい小物を優先する場合もあります。
それでも、彼女の場合はいけると判断しました。
結果、口に含もうとするその手に至る視線の誘導にも一役買いつつ、ドレッシーなヴィジュアルをまとめてくれました。


babyを可愛い、と思う、撮影者の感情。
どのポイントを可愛いと思っているのか、それを写真にどう表せば良いのか、その根拠は正しいのか?
baby写真を撮り始めた時は、そんなことをたくさん考えていました。
でも、こうして『可愛い』と思う感情をストレートに写真に乗せてくる撮影者の写真を見ていると、『可愛い』と思うその感情の根拠は、写真の中に見付けることができます。

何より、被写体への気持ちから出立する写真は、写真を見るひとの共感を得るものになると思っています。
魅力的な撮影者。
自分の感情をストレートに表す、彼女の写真は心地良い写真です。




 

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