Staff BlogYokohama Aoba

kaori sasaki
横浜青葉店

佐々木 郁

こんにちは!
カメラマン件コーディネーター件ヘアメイクの佐々木です^^
みんなからは、かおちゃんと呼ばれています。

入社は2012年。
今はなき横浜店が初めて勤務したライフスタジオです。
その後横浜青葉店、新横浜店、また横浜青葉店へ。
2018年5月に出産を経て、2019年4月に現場復帰。
ママとして、これからもお客様とさらに近い距離で「共感」の接客を目指したいと思います。

再会したら、一緒に写真を撮りましょう^^
そして再会までの時間、家族にどんなことがあったか話しましょう。

Butterfly ~maeda family~

2018/1/9

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これは私と前田ファミリー2012年~2015年のお話し。
実は、私と前田ファミリーとの関係は、直接顔を合わせて撮影に入る前から始まっていました。
 
2012年夏から2013年の3月まで、ライフスタジオは約14~5の店舗がA・B・Cチームで分かれて月に一度の会議を行っていました。
私が以前所属していた今は無き横浜店は、名古屋店・日進店・下北沢店・湘南店とともにCチームとして会議運営をしていて、まだ入社して数カ月の私にとって自分の店舗以外の人と顔を合わせる時間は、とても良い刺激の時間でした。
2013年2月。Cチーム会議の日。
写真を主軸にした会議に、一か月間それぞれの店舗が取り組んだ主題に沿って撮った写真を持ち寄り、発表する時間がありました。
その日湘南店が発表した写真は、河野さんとチエちゃんが撮影に入った、ある家族の写真。
 
家族4人三重県から車でご来店されたという衝撃の発表の始まり、(一同ざわつく)
写真の発表と共に「前田ファミリー」との事を河野さんが話し始めました。
車で8時間かけてご来店された前田ファミリー。
河野さんとの初めましても、ママさんが河野さんのブログを見て、河野さんに撮影して欲しいとリクエストを頂いての撮影だったそうで、この撮影の前にもすでに10回はライフスタジオに来て下さっていたお客さまでした。
ホームページを兎に角たくさん見て下さり、フォトジェニックに載っている気に入った写真を、何枚も紙に印刷して来てくれたそうです。
そのようなご要望は長く勤めているとたまにある事で、河野さん位のベテランカメラマンの場合はその持ってきてくれた写真の中から、好きな写真のテイストを読み取り、提案し、撮影するのがセオリー。
……の、はずだった。
その頃の子供たちは姉5歳弟1歳半歳、好きにそれぞれが遊びたい時期の二人。撮影はとにかく汗をかいたのだそうです。
そんな中でも、求めて下さるものをとにかく形にしようと、撮影に携わったその場にいた全員が協力し合って75カットを作り上げました。
そこからまた約半年後、弟君の2歳記念でまた湘南店へ二度目の撮影。
再会を楽しみ、そこで河野さんは、前田ファミリーに質問をしました。
「写真に本当に残したいものは何か。」と。
すると、ママさんは「家族の絆ですかね。。。」と照れくさそうに話してくれたそうです。
「目に見えない絆、生まれてきてくれた子供たちとの絆を目に見えるように美しく記録をしたい。そんなお母さんの気持ち。」
その頃の私は母の闘病生活の事もあり、その発表を聞いて、改めて記録を残すことがいかに重要か強く心に残りました。
そこまでが私が聞いた2013年2月までの前田ファミリーのお話し。
 
 
そこから約半年後、私は1か月半、自身のコーディネーターとしての壁をやぶって欲しいと、お世話になった農坂さんがいる新松戸店に循環勤務で出向していました。
その日は、たまたま指名撮影で他店舗から戻って来ていたvolvoさんが居ました。
自分の担当の撮影が終わり、事務所に戻るとvolvoさんは指名撮影の写真分類中。
パソコンのモニターに映し出される家族写真は、どこか見たことがある顔の写真。
「あれ…?なんか見たことがあるお客様だな…」
スケジュールを見ると【前田様】の文字が。
「volvoさん!私この家族知ってます!!神奈川の会議で河野さんが発表していた家族です!!」
勝手に興奮する私。
よくよく話を聞いてみると、今回もブログを見てvolvoさんを指名して来て下さったそう。
Volvoさんたちも撮影を終え、モニタールームで写真を見終わった後、私も一言あいさつに伺いました。
神奈川での会議の話をして、一人興奮する私。
突如登場した私に対して、人見知りの時期だった長女あやちゃん。
担当スタッフの後ろに隠れるかわいい女の子でした。
その日の最後、集合写真は新松戸店の前で私がシャッターを押しました。
 
そこからまた一年。
私は新松戸の後、自店の横浜店に戻り、2013年9月の横浜店のクローズと共に横浜青葉店へ移籍していました。
その頃の青葉店はvolvoさんが店長。
2014年1月、前田ファミリーは弟君の3歳記念で青葉店にご来店。
でも、その日私はお休みを頂いていて再会ができませんでした。
その日に撮影された写真を見て、私は子供たちの成長をひそかに感じていました。
その時の写真は、お姉ちゃんのポージングが素晴らしく、参考にとA4サイズに印刷されてスタッフルームに掲示されました。
その写真がきっかけで、青葉店のみんなは前田ファミリーの事を全員が知るところとなり、2015年5月に青葉店にまた青葉店に来てくれた際には、スタッフ全員でモニター後挨拶をしました。
そこで私は新松戸店以来2年ぶりの再会を果たします。
お母さんは新松戸店でただおしゃべりをしに来た私の事をちゃんと覚えていてくれて、
「かおちゃん~!!」と名前を呼んでくれたのが本当に嬉しかった。
あの日気持ちがいい程人見知りをしていたあやちゃんは、そんな事が嘘のように人懐っこい少女に成長していました。
弟のそうちゃんも、赤ちゃんぽさが残る2歳から年少さんになって、その日コーディネーターに入っていたスタッフの後を追いかけスタジオを駆け回っていました。
二人とも笑った顔が本当にそっくりで、二人が笑ってるとなんだか私たちまで楽しくなってしまう。そんな二人でした。
その日、偶然の再会を含め、私の思いが勝手に募り過ぎて、お母さんといつまでも話が止まらなかった事を覚えています。
次回はコーディネーターを担当する約束をしてその日はお別れ。
撮影に入ったことがなくても、いろんな偶然が重なり、生まれたご縁でした。
それが2015年5月までの、私と前田ファミリーのお話し。


 
 
2016年7月。
遂に前田ファミリーの撮影に私が入れる時が来ました。
横浜に前泊してまで来て下さる情熱を、コーディネーターとしても一緒に感じて、良いものを撮影できるように協力しなければ…!!と、思い入れが強すぎて緊張がとてつもなくありました。
しかし、いざお会いしてみると3度目の再会に、撮影内容の確認で何度もママさんと電話で話したこともあり、もうそこはホームの様な空間でした。
この日は二人の七五三撮影。
着物をまとった子供たちは、私が初めて見た湘南店で撮影した小さい頃の写真からは想像もできないくらい、もうなんだか凛とした雰囲気をもっていました。
 
ママさんはvolvoさんの撮る写真をよく理解していて、私の中にもある「volvoさんが撮るこういう写真が素敵だよね。」と言う部分がその場ですぐに共通認識としてありました。
volvoさんの写真に常に肯定的なその空間は、撮影をアシストしながらもどんなものが出来上がるのか私自身まで楽しみな時間です。
私が出来る事としてはお洋服のコーディネートくらいなものですが、私が提案するお洋服に対して、ひとつひとつ嬉しい言葉をかけてくれるママさんに、私までその空間でのとても重要な存在意義を見出してくれました。
 
そして、今年ペアご指名を頂き二回目の撮影。
撮影前から撮影の事についてやり取りするメールや電話は、当日の撮影までのプロローグのようにわくわくを助長させます。
何度も撮影に入っているvolvoさんに対しても勿論、私に対してまでも信頼を寄せてくれている事を感じ、背中がしゃんとすると同時にとってもあたたかい気持ちになります。
 
当日車から嬉しそうに出てくる子供たちにパパさんママさんの元気そうな顔を見た時の気持ちは、親戚が夏休みに遊びに来たかのような、これから始まる楽しい撮影への期待に心拍数が少し上がります。
その日は弟のそうちゃんの卒園&入学記念。
あやちゃんの時にも撮影したという幼稚園グッズ。(バックに連絡帳、歯磨きセットハンカチまで)ママさんの字でひとつひとつ書かれた名前の入った幼稚園グッズ達は、そうちゃんと家族の三年の登園生活を感じさせるものでした。
入学撮影には桜の前ボケを持参してくれて、あやちゃんにアシスタントとして持ってもらったりしながら撮影しました。
姉弟二人でのランドセル姿はこれからどんどん大きくなっていく二人の姿を想像して、なんだか私まで少し切なくなりました。
 
その時自身の気持ちを確信しました。ただ顧客とスタッフの関係でなく一人の人間としてこの家族が好きな事。
どんな未来が待っているのか、この家族の今後が気になる事。
これからも見守りたいと思う事。
それが私の持つ最大の気持ちだと。
 
その日、前々から撮影後モニターの時間だけでは話し足りない。とご飯に一緒に行く約束を前々からしていて、青葉店スタッフもみんなで一緒にご飯を囲みました。
前に紹介した頃のメンバーから大きくメンバーチェンジしたスタッフたちもみんな挨拶し、
すぐに打ち解け、チャッピーはすぐにいじられていました。
 
近況報告やブログの話など、たくさんの話をしました。
私と前田ファミリーとの出会いの話から、私が初めて見た2012年の湘南店での撮影の話を聞きました。
約5年の月日が経った今、
「あの頃は写真館に行き過ぎて、子供たちが写真嫌いになりつつあった」と。
そんなあの頃の話をママさんは懐かしそうに話してくれました。
少なくとも小さい頃は人見知りがあったり、場所見知りをしたり、知らない人が自分に注目して来る事が嫌だったり、、、
長女のあやちゃんは、赤ちゃんの頃から撮影に来てくれていて、今と変わらない、笑うと目がニコちゃんマークのようになる愛らしいあやちゃんも、2歳、3歳と段々周りの状況がわかるようになり、弟も生まれ、自分のやりたい様に遊びたい時期に、赤ちゃんの弟との2ショットは、抱っこしたり、弟へのフォローがつきもので、そりゃあ自由になりたかった頃だと思います。
その頃の話も今では懐かしい思い出として私達と共有できる良い思い出になりました。
いろんな事も乗り越えて、それでも写真を残すことをやめずにライフスタジオに来続けてくれていなければ、私も前田ファミリーに出会うことが出来ませんでした。
 
今まで担当してきたスタッフひとりひとりが繋いで来てくれた縁。
いろんなスタッフの心に残る前田ファミリー。
偶然から始まった私とのご縁も、関わる事で、話すことで、私の事を信頼してくれました。
そこから、この家族は私にとっても心地の良い場所の様な存在になりました。
もともと知っていただけあって、どこか片思いから両想いになったような、そんな気持ちです。
 
これからもライフスタジオに遊びに来てくれる際はもちろん担当させて頂く予定ですが、
私が産休に入っている間だとしても、赤ちゃんを抱っこして駆けつける予定です。
そして顔を合わせて一緒に笑って、いつの日かあやちゃんの結婚式には感動のスライドショーを持参してvolvoさんと参列するのが目標です!
「前田ファミリーと、人生を共有する一人の人として。」


 
 
 
 

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